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2025.10.03

プレッシャーを手放す勇気

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日常の中で、気づかないうちに自分に重いプレッシャーをかけ続けてはいないでしょうか。私はいつも、自分自身にその問いかけをしてセルフカウンセリングをしています。

よく見られるもののひとつは「完璧でなければならない」という完璧主義的な思い込みです。これはスリムクラブの生徒さんにも多く見られる傾向で、特に初めて受講される方からは「失敗してはいけない」「ちゃんとできなければ」という声を耳にします。

また、仕事ができる人ほど「他人からどう見られるか」という外の評価に敏感になり、「もっと頑張らなければ」と過度な責任感を背負ってしまうこともあるでしょう。

しかし、そうしたプレッシャーは心の余裕を奪い、創造性を閉ざし、本来の自分らしさを遠ざけてしまいます。もしも「頑張ること」に疲れ、息苦しさを感じるのなら、それは心が「もう十分だよ」と優しく訴えているサインなのかもしれません。

大切なのは、プレッシャーを手放すことができるのは自分だけだということ。まずは「ありのままの自分でいい」と認めてあげることから始めましょう。他人の目を気にしすぎず、自分のペースを尊重する勇気を持つことです。

「いい加減」という言葉は、「だらしない」という否定的な意味だけではなく、ちょうどよいバランスを表すものでもあります。真面目に頑張ってきた人ほど、この“程よさ”を自分に許すことが解放の第一歩になるでしょう。

深く呼吸をして、肩の力をふっと抜いてみてください。その瞬間から、自分に優しさを向ける練習が始まります。自分を慈しめるようになると、固く閉じていた心の枠がほどけ、そこに風が通り抜けていきます。そのとき訪れるのは、軽やかな解放感です。

誰かの期待や評価を背負わなくても、あなたの存在には十分な価値があります。そのことに気づいたとき、私たちは本当の意味で自由になれるのだと思います。


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