2026.05.17
疲れやストレスが引き金に?
ブログ朝、何気なくつけていたテレビで「帯状疱疹」の特集が流れていて、思わず仕事の手を止め、じっくり見入ってしまいました。
以前は「50代以上が注意する病気」という印象が強かった帯状疱疹ですが、最近では20代30代でも発症する人が増えているそうです。
帯状疱疹は、水ぼうそうと同じ「水痘・帯状疱疹ウイルス」によって起こるウイルス性感染症で、皮膚に赤みや水ぶくれが帯状に広がり、強い痛みを伴うことが特徴です。子どもの頃に水ぼうそうにかかったことがある人なら、誰でも将来的に発症する可能性があると言われています。
近年は水ぼうそうの予防接種を受けている人が増え、自然にウイルスへ触れる機会が減ったことで、帯状疱疹に対抗する免疫が十分に維持されにくくなっているのではないかとも言われているそうで、若い世代ほどリスクが高まっているという話には驚きました。
さらに帯状疱疹は、疲労やストレス、睡眠不足、慢性的な体調不良などによって免疫力が落ちた時に発症しやすくなるとのこと。症状は皮膚だけにとどまらず、神経に沿った激しい痛みが続いたり、治った後にも神経痛が長期間残るケースがあるため、日常生活に大きな影響を及ぼすこともあるようです。
最初は、皮膚の違和感や軽い痛み、かゆみなどから始まり、その数日後に赤い発疹や小さな水ぶくれが帯状に現れます。特徴的なのは、神経の通り道に沿って片側だけに症状が出ること。
また、発疹より先に痛みが現れる場合もあり、「チクチク刺されるような感覚」や「焼けるような痛み」を感じることもあるそうです。顔に症状が出た場合は、目や耳に影響が及ぶこともあり、重症化すると非常につらい状態になることも。
そして怖いのは、皮膚症状が治まった後も「帯状疱疹後神経痛」と呼ばれる神経痛が数ヶ月、長い場合には数年続くことがあるという点です。
番組の中で特に印象に残ったのは、「かゆみよりも痛みが強い場合は注意」という話でした。あせもや虫刺されのように見えても、皮膚の表面より先に、皮膚の下でチクチクとした違和感や痛みを感じる場合は、帯状疱疹のサインかもしれないそうです。
少しでも「何かおかしい」と感じたら、早めに皮膚科を受診することが大切とのこと。帯状疱疹は発症から72時間以内に抗ウイルス薬で治療を始めることが重要で、対応が遅れると薬の効果が十分に得られなかったり、後遺症が長引いてしまう場合もあるそうです。
疲れやストレスを「これくらい大丈夫」と見過ごしてしまいがちな今の時代だからこそ、体が出している小さなサインに、もう少し丁寧に耳を傾けることが大切なのかもしれません。



