2026.05.19
歌うということは、身体を響かせること
ブログ午前中にボイストレーニングへ行って来ました。今日で課題曲が終了するはずだったのですが、鼻腔共鳴が上手くいかず、終了は次回へ持ち越しに。それにしても、声の出し方というものは本当に奥が深いものだと、改めて感じています。
“歌う”ということは、ただ声を出すだけではなく、普段話している時とはまったく違う身体の使い方をしているのだそうです。
普通に会話をする時は、そこまで強く意識しなくても声は自然に出ますが、歌になると呼吸の支えや響かせる場所、姿勢、力の抜き方まで繊細に関わって来る。特に鼻腔共鳴のような「響き」を使う発声は、喉だけで頑張っても上手くいかず、身体全体のバランスが必要になるのだと実感しています。
最初は「声なのだから喉の問題」と思っていましたが、実際には呼吸の流れや胸の開き方、顔まわりの力みまで影響していて、まるで楽器を調整するように身体全体を整えていく感覚があります。だからこそ、歌える人の声には無理がなく、遠くまで自然に届くのかもしれません。
nagata先生に習えば習うほど、その奥深さを感じると同時に、自分の苦手な部分もはっきり見えて来ます。上手く出来ない瞬間があると、自分にがっかりしてしまうこともありますが、それは「もっと良くなりたい」という気持ちがあるからこそなのだと思います。
出来ないことに気づくのは、実は前に進んでいる証拠なのかもしれません。以前なら気づけなかった細かな違和感に気づけるようになったということは、少しずつ耳も感覚も育って来ているということだから。
歌は、ただ音程を合わせるだけではなく、自分の身体と丁寧に向き合う時間でもあるのだと感じています。苦手をひとつずつ越えながら、来週こそは課題曲を気持ちよく終われるように頑張りたいと思います。



