2026.05.20
選ぶものには、今の自分が表れる
ブログ原宿の事務所で打ち合わせがあり、久しぶりに裏通りへ入ってみると、平日にも関わらず驚くほど多くの人で賑わっていました。
歩いている人のほとんどが観光客で、聞こえてくる言葉もさまざま。東京にいるはずなのに、どこか海外の街を歩いているような不思議な感覚になります。
どのお店にも人が並んでいたのですが、中でも印象的だったのが Onitsuka Tiger のショップでした。
道路側が大きく開かれたオープンスペースになっているにも関わらず、店内には入りきれないほどの人が集まり、外で順番を待っている人までいるほど。ライブ会場の前のような熱気があって、思わず足を止めてしまいました。
新宿店よりもはるかに広い空間なのに、それでも溢れるほど人が集まっている光景を見ると、今の人気の高さがよく分かります。
Onitsuka Tiger の靴は kouseiさんも気に入っているようで、新作を履いていることも多く、気に入ったモデルは色違いで揃えていることもあります。
私はまだ一度も履いたことがないのですが、あれだけ多くの人を惹きつけるのだから、履き心地やデザインにしかない魅力があるのでしょうね。
私自身は、どちらかといえば Michael Kors のシューズの方が好みでした。デザインも履き心地も自分にはしっくりきていて、以前は自然と手に取ることが多かったのですが、ここ1〜2年ほどで少しずつ木型や雰囲気が変わり、前のような感覚ではなくなってきました。
もちろん、流行とともに形が変わっていくのは自然なことです。
バッグも同じで、以前はシーズンごとに Michael Kors のアイテムを買っていたのに、ここ数年はほとんど手にしなくなりました。ブランドが変わったというより、自分の好みや過ごし方の方が少しずつ変化しているのかもしれません。
それでも、今でもアパレルは好きで、気になるものを見つけると購入しています。ただ、クローゼットを見渡すと、以前よりも肩の力が抜けたカジュアルな服が増えていて、選ぶものには今の気分がそのまま表れているように感じます。
昔は「好きなものはずっと変わらない」と思っていましたが、実際には、日々の感覚や心地よさに合わせて、少しずつ選ぶものも変わっていくものですね。
そう考えると、好みが変わることは、何かを失うことではなく、その時の自分に合うものを自然に選べるようになった、ということなのかもしれません。



