2021.06.29
二つの視点

『この時、つい余計なものをつまんでしまって・・・』
という話が出たので、”つい、食べてしまった””つい、やってしまった”という人の”つい”という言葉の裏では普段から常に何かをやらかしているのではないか・・・という話をしたときに全員が納得。
『確かに!!』
共感しつつ、それぞれが反省されていました。
そういった時によく言われるのは
『決めたことはだいたいできていて・・・・』
つまり行動は”だいたい”なのです。こうやって曖昧な言葉を使って頭の中で理解しているようだとどうしても自分の行動のクセに気づきずらい。
私達の生活は自分と自分を取り巻く環境の相互作用によって作られているので、行動のクセがついたのはこれまでの生活ではその方が都合がよかったから。
しかし、その結果自らを太らせる習慣を身につけてしまったということなので変えていかなければいけないということです。
周りの環境は今すぐ変えることができないけれど、自分自身はいつでもどこからでも変えることができる・・・それは考え方を変える以外ありません。
”自分”という視点に立ってモノゴトや生き方について明らかにみて、”大切にしたいもの””過ごし方””在りたい姿”を考えることで意識が自分に向いていきます。
そこから働き方や暮らし、人との関わりなど様々な課題も見えてくるので、自分らしく生きていくためにはどうしたらいいのかを見つけていけるのではないでしょうか。
自分を取り巻く環境は今すぐ変えることはできなかったとしても、”環境に対する問題点””周りと幸せな生活を送るために自分にできること” こういったことを考えることでより良く生きるためのアイデアが浮かぶと思います。