2021.10.02
なりたい自分
今日も筋肉痛です・・・ここ最近は特に筋肉痛の回復が遅いので、ainaHAIRのお客様でスポーツをされている方に相談してみると『運動を休むことも大切よ。』
とアドバイス。疲れがたまっている状態でやるより、回復した後の方が良質な筋肉に変化するのだとか。
体を鍛えたい気持ちが強いのでついスケジュールの隙間に予定を入れがちですが、一度立ち止まるメッセージだと捉えて少しゆっくり肉体改造を進めていこうと思います。
さて、慎み深さや謙虚さは日本人にとって馴染み深い美徳ですよね。20代30代前半は私も特にこの謙虚さが足りなかったと思っていて、年齢を重ねて慎み深さや謙虚さの美徳により注目しています。
自分を大きく見せようとせず、成果を上げた時には感謝を忘れることなく、等身大の自分で調和を大切にすることは大事ですね。
謙虚というと人より一歩引いて控えめな印象ですが、そこに自分の意志ははっきりしているということは忘れてはいけません。その本質は冷静な自己判断と自己受容を伴い、自らの信念に向かって取り組み続ける在り方なのです。
慎み深さは自尊心や自己肯定感と関連があり、精神的に安定しているという報告もあるのでいかに自分に余裕があるかどうかも重要なのでしょう。
その中でも人格徳性的強みを研究していくと、”人格者”と言われる人は知恵・勇気・人間性・正義・節制・超越性といった美徳の中に多くの強みをもっているということです。
たとえば”誠実な人”の行動や態度は？と聞かれたとしたら、
真実のみ語る
約束を守る
先に入れた予定を優先する
自分にウソをつかない etc・・・イメージできるのではないでしょうか。
『誠実な人になりたい』そう思ったら、誠実の種（誠実だと思う人の特徴）を育てていくように意識することで自分の強みが高まります。
自分がそうなりたいと思う理想のイメージは、美徳の種を育てるチャンスでもあるということ。自分がなりたい姿は思った時点からベクトルがその方向へ向いているので、探っていくとまた違う自分の魅力が発見できると思います。
