2022.01.31
メンタルヘルス

人によって定義は様々だと思いますが、”レジリエンス”と呼ばれている【傷つくことがあってもそこから回復する力】のことを指します。
心の強さがあれば、どのような状況下でもそこから学び、変化を受け入れて自己成長の機会と捉えることもできるでしょう。
新しいことへのチャレンジを積極的に行って経験値を増やしたり、あらゆることに恐れず世界を広げていけます。自分自身と向き合い、経験から学びながら豊かな人生を送る上では重要な役割を果たすものとも言えますね。
『傷つかないように・・・』
と考えて行動していると、心の強さは育ちません。傷ついたとしてもそこから回復するたびに強くなっていくのですから。失敗を恐れないことも実は大切なこと。
モノゴトをネガティブに考えてしまう人がいますが、『私はいつもマイナス思考かも・・・』という人ほど意外とポジティブスイッチが見つかると誰よりもポジティブな人になるような気がします。
人に自慢?できるほどネガティブシンキングであれば、とても優しくて誰よりも他人を思いやる気持ちが強いからこそ、相手のことを考えてしまうのかもしれません。
ただ自分に悩みが多い時ならなおさら、他人への優しさより自己愛を大事にしなければいけないのです。相手を労わっている場合ではない。
昨日のクラスで、人間関係の問題についてシェアを聞いた時に
『上司と情報の共有ということで、後輩に関して細かく報告していると、まるで悪口を伝えているように感じてしまって、気が引ける・・・。』
相手に問題があり、そのことを他人に伝える時に言い方を気をつけていても悪く言っているように感じるのだそう。仕事ができる女性なので、どんなに教えても仕事ができない後輩に対して負の感情が見え隠れしていることも自覚されていました。
ただダイエットをとおして心の強さを身につけていけば、きっと解決する問題。自分のことに集中しつつ、日常の人間関係も含めて良い方向へ進んでいけるように願っています。