2022.06.08
習慣を直すために

友人から勇気ややる気をもらったり、ヒントやお手本を得ることにも繋がり人からの影響はやはり大きいですね。
さて、SlimClubのクラスでは『太る習慣を改めたい』と思って悪いクセを直せたはずが、また元に戻ろうとしてしまうことがあります。
太ってしまった習慣は、何も考えなくてもいつも目の前にある日常がほとんど。環境は意外と自分が自ら作りだしているもの。
私の妹は結婚して沖縄に移住したことで、身長157㎝で45㎏以下になりました。10代20代は彼女もダイエットが必要な太りやすいタイプ。
お酒や唐揚げ好きで太りやすい体質だったのですが、沖縄で生活をするようになってからは余計なものを買わないし、旦那さまがヘルシー志向だったことからナチュラルな食材を使うようになったそうです。
痩せようと思っていたわけではないのに、気がついたら太らなくなったと言っていました。つまり環境によって体質が変わった(変わるような食生活だった)ということ。
旦那さまと同じような食事をする方が、体調もよくメンタルも安定して気分も良かったようです。そうなると、糖質や油っぽいものなどを食べると気持ち悪いと感じたり、身体が重かったり。身体が重く感じると間食をする気にもならないので、ますます痩せるのです。
人は無意識に”快””不快”を感じていて、”快”を選んで生きていると気分が良く、”不快”を選ぶと気分が悪いを感じます。
いつも朝早く起きれない人は”朝寝坊”に”快”を感じているから、起きようとしない。起きれるようになりたいと思いながらも、起きないという”快”を選んだ結果が起きれないのです。
”変えたい”と思うなら、意識を向けるところを変えて、理想的な生活に”快”を感じられるよう脳に教え込むことが必要です。
朝早く起きる⇒”快” 気分が良い!
夜更かししてしまう⇒”不快” 朝起きられなくて気分が悪い・・・。
”快”と”不快”をじっくり味わうことによって、この繰り返しを脳にインプットしていき、不快を避けたくなるように”快”を盛り上げて良いイメージを植え付けることも大切。
”不快”をやめた後の”快”に意識を向けて、気分がいい状態を何度も体験していきましょう。すると、そのうちに習慣が変わっていきます。
理想の習慣によって得られるものが何なのかを考えて、気分が良いという感情を増やしていくことですね。