2022.08.30
素直に学ぶ

興味関心の目でまっすぐに見ているので、わからないことやできないことがあっても当たり前だと捉えられて、無駄な力みもありません。無駄な力みがないと、五感も働きやすく、周りの状況も見えやすくなり情報を受け取りやすくもなります。
経験したことを再度学ぶ時は、これまで身につけてきた知識や経験が邪魔をして『自分は知っている』『できている』という思考が働き、批評しながら新しい学びの内容と向き合うこともあります。
こうなると、得られる知識や体験をとりこびし、歪みが生じて得られるものが少なくなっていくことも・・・。
私も何度も通ったことのあるビジネスセミナーで講師の方から、
『同じことを繰り返し学んだとしても、自分が成長していたら聞こえ方が違うし、できていることであっても、もっと出来るようになるアイデアが浮かんだりします。』
という話を聞いて、生徒さん達にもシェアしたことがあります。
経験知を広げて、内的な世界を豊かにするためにも触れた学びに対しては常に新鮮な気持ちで改めてトライする意識が大事なのではないかなと思ったりして。
何度も継続して通ってくれている生徒さんの中には、毎回のレクチャーで気づいたことをテキストに書いたり、メモをとったりと熱心に学ばれている生徒さんがいて成長度が大きい。
貴重な時間を自分にとって有意義なものにするかどうかは本人次第なのです。同じ言葉でも聞こえ方が違うような日々の成長を意識してみてください。