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2019.09.30

秋冬にむけて【育肌】

ちょっと湿気は感じますが秋めいてきましたね。午前中のプライベートクラスで生徒さんから
『肌のお手入れ法もたくさんあり過ぎて何をつかったらいいのかわからない。』
という質問があったので今日はスキンケアのことを書きます。

アイテムに関してはやはり出会い。
それぞれの好みの中で探し求めることが大事なこと。恋人を探すかのように自分の肌にマッチしたアイテムとの出会いを探し求めて生きましょう。

昼夜の温度変動が出てきて秋の気配を感じてきたら敏感肌の人にとって肌トラブルが多くなる時期。

厳しい冬に向けて肌を育てておくと冬の乾燥を乗り切れる健康な肌をつくることができます。動物が夏毛から冬毛に生え替わるように人間の肌も夏の緩んだ柔らかい肌から冬に向けてちょっと堅めの守りの表皮に変わっていくのが今の季節。

大事なことは肌が夏の肌から冬の肌に変わるのを邪魔しないようなスキンケアが大事で街のコスメコーナーなど新製品が並んで新しいアイテムを加えたり肌の調子が悪くないので乾燥の時期に備えて今から新しいコスメに変えたくなったり。

私も過去にありました。デパートからくるDMや雑誌を見るとこの時期に新作がどんどん出るのでサンプルをもらっては使ってみたいたくなったりして。

いざ本品を購入してみるとサンプルほどの感動はなく、かえって肌の負担が出てトラブルになり皮膚科にお世話になる・・・といったこともありました。

できれば特に問題ないなら今までのコスメを大幅に変えたりしない方がいいし、もし変えたいならかなり用心深くが理想的。

意外と暑い時期はちょっとぐらい肌に過酷なスキンケアをしてしまっても症状は出にくいので、夏の化粧崩れを毛穴洗浄系の洗顔料や美白商品で気づかないうちに肌のバリア機能が壊れて隙間だらけになっていたりします。

今の時期は肌の体力を温存することが第一で皮脂の分泌が少なくなったと感じたらオイル成分を足して補ったり、皮脂分泌は変わらないのに乾燥しているように感じている時は保湿成分で中から潤いを増やせるようなアイテムを入れてみましょう。

東急ハンズやロフト、ナチュラルコスメの売り場などでも今使っているアイテムにプラスできるような保湿成分のみのものも売られています。何が合うかは使ってみないとわからないからこそ、色々試して探してみることをおススメします。

ただ、完璧保湿をしてしまうよりもちょっと物足りないぐらいの保湿感で冬が近づいていることを肌に教えてあげることも必要ですよ。

つまり、自分の肌の声をよく聞いてあげて甘やかし過ぎず、厳しすぎず、愛情をもって扱うということが大切ですね。それはまるで子供を育てたりペットを可愛がる感覚と似ています。

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