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2025.06.23

心と行動をつなぐヒント

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モチベーションが上がらない日は、“まず動く”を習慣に
──やる気が出なくても前に進める小さなコツ

「やらなきゃいけないのに、どうしても手がつかない」そんな経験は誰にでもあるのではないでしょうか。頭の中ではやるべきことが明確にわかっているのに、体がついてこない。気が重く、おっくうで、気づけば時間だけが過ぎていく──そんな状態になると、自分に対して無力感や自己嫌悪さえ感じてしまうこともあります。

この感覚は、自転車の漕ぎ始めによく似ています。自転車は、止まっている状態から最初のひと漕ぎに最も力が必要です。ペダルは重く、バランスも取りづらい。でも、そこでしっかり踏み込むことができれば、やがて勢いがつき、ペダルは軽やかに回り始めます。風を切って進むようになると、最初の重たさは嘘のように感じられるでしょう。

実は、私たちの行動もまったく同じです。手をつける前の「思考」や「感情」は、やる気を妨げる大きな壁になり、「めんどうだな」「うまくいくかわからないな」といった気持ちが心の中に渦巻くと、ますます行動のハードルは高くなってしまいます。

しかし、どんなにおっくうに感じていても、とにかく何か小さな一歩を踏み出せば、状況は驚くほど変わるのですよね。

たとえば、山のように積まれた書類に手をつけられないなら、とりあえず机の上を片づけてみる。運動を始めたいけれど腰が重いなら、まずは5分10分だけ歩いてみる。そんなふうに、「最も簡単にできること」から手を動かすことで、心のギアが噛み合い始めるのです。

行動が動き出すと、それに呼応するように気持ちもついてきて、やがて頭と体が連動し、自分でも驚くほどスムーズに物事を進められるようになります。やりたくないという感情が、いつの間にか集中や達成感に変わり、「思っていたより大したことじゃなかった」と気づくことも少なくありません。

だからこそ、「やらなきゃいけないのに動けない」と感じたときは、完璧を求めるのではなく、“動き出すこと”だけを目標にしてみてください。小さな一歩で十分。自転車と同じように、最初の一踏みさえできれば、あとは自然と前に進んでいけるのだから。


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