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2025.06.29

悩みを手放す視点の変え方

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昨日から息子がふと実家へ戻ってきました。サッカーの練習がしばらくお休みになったとのことで、ひょっこり顔を出したのですが、しばらく見ないうちに身体つきがずいぶん変わっていて驚かされました。トレーニングの成果なのか、筋肉がしっかりと形を帯び、たくましさが増していて、同級生たちにも「また体が大きくなったね」と言われたそう。そんな一言が、彼の中に自信や喜びとして残っていくのだろうと感じます。

日々コツコツと続けてきたことが、ある日ふと周りに気づかれ、自分自身でも変化を実感できる。その瞬間には、積み重ねてきた日々の努力の意味が自然と浮かび上がります。すぐに結果が見えなくても、静かに確実に前へ進んでいるということを、息子の姿が教えてくれました。

私たちの生活にも、様々な悩みが立ち現れます。人間関係の行き違い、将来への不安、心や体の調子が整わないとき…。最初は表面的な問題に見えていたことが、深く見つめていくうちに、自分でも気づいていなかった感情や思考のクセにたどり着くことがあります。

プライベートレッスンの生徒さんの中にも、「ダイエットがうまくいかない」という入り口から、少しずつ「どうしてその習慣が身についてしまったのか」と、自分自身の内側を見つめるようになっていく方がいます。食生活や体型の話が、いつしか心の在り方や日々の感じ方につながっていくのでしょう。

人生の中で、悩みが完全になくなることはないのかもしれません。けれど、「どう受け止めるか」を知っているだけで、重たかった心が少し軽くなることはあります。たとえば「この悩みを、自分ではなく大切な友人が抱えていたらどう考えるだろう」と、少しだけ立ち位置を変えて眺めてみる。すると、不思議なことに、冷静さが戻り、やわらかな視点が生まれてきたりします。

自分のことになると、私たちはどうしても感情が入り込みすぎてしまいます。けれど、誰かのことを思いやるときの優しさや客観性を自分自身にも向けてあげられたなら、悩みに飲み込まれそうになった心を、そっと引き上げてあげることができるのかもしれません。

悩みの渦中にいるときこそ、自分を責めるよりも、寄り添うこと。トレーニングで少しずつ身体が変わっていくように、心も少しずつ、穏やかに育てていけたらいいですね。


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