2025.07.01
年齢を重ねたからこそ見えてくるもの
ブログ若い頃は「もっと頑張らなきゃ」と思う場面が多く、自分を奮い立たせるように日々を過ごしていました。でも、年齢を重ねるにつれて、少しずつその頑張り方が変わってきたことに気づきます。
無理をしない強さ、誰かと比べない安心感、そして足りないものを埋めるよりも、今あるものを丁寧に育てていくことの大切さに目が向くようになってきました。
年齢を重ねるということは、できなくなることが増えることではなく、選び方が洗練されていくこと。昔は全部やろうとしていたことの中から、自分にとって本当に必要なものだけを選び取る力が育ってきたとも言えます。迷いが減ったことで、日常のひとつひとつに深みが増し、小さなことにも喜びを見つけられるようになりました。
たとえば、人との関わり方。10代20代の頃は「こう思われたらどうしよう」と周りの人の反応に気を遣っている時期もありました。しかし、いつの頃からかもっと素直に人と向き合えるようになって、自分の言葉に確信がもてるようになったように感じます。年齢とともに、人間関係も自然な形に整っていくのかもしれません。
そして何より、身体や心の声にきちんと耳を傾けることの大切さを知ったこと。調子が悪いときは無理をせず休む、心がざわつくときは静かに自分を見つめる。そうやって自分をいたわる時間が、次の一歩へのエネルギーになっていくのだと実感します。
変化を恐れず、今の自分のままで十分なんだと思えたとき、年齢というものが制限ではなく味わいのようなものに変わっていくのかもしれませんね。
誰かと比べず、過去とも競わず、今日という日を心地よく過ごせたら、それだけで十分に豊かな毎日。そんなふうに、年齢を重ねることを前向きに受け止められる人が、もっと増えたらいいなと思います。



