2025.07.11
一番大切なものに気づく
ブログ日々の中で、何を大切にしているかなんて、改まって考えることはそう多くないかもしれません。やるべきことに追われていると、気づいたら「本当は大切にしたかったもの」が後回しになっていたり、「大切にしているつもり」で形だけになっていたり。そんな経験、誰にでもあるのではないでしょうか。
私自身、ふと立ち止まったときに「今の自分は本当に大切なものを大切にできているかな?」と問いかけるようにしています。すると、不思議なことに、小さな違和感や見過ごしていた気持ちが顔を出してくるんです。
例えば、家族や知人友人との時間や、心が落ち着く空間、自分の体や心の声――そういったものが、知らず知らずのうちにスケジュールに追われて後回しになっていないかをチェックします。
「一番大切なものを一番大切にする」
たったこれだけの言葉なのに、実行するのは案外むずかしいこともあるかもしれません。なぜなら、日々の「緊急なこと」に心も時間も持っていかれがちだから。けれど本当は、「大切なこと」と「緊急なこと」はまったく別のもので、「本当に大切なこと」こそ、意識して優先しないと、いつのまにか遠ざかってしまうのです。
だからこそ、自分にとって「一番大切なものは何か?」を、あらためて見つめる時間って、とても大事なのです。大それたことじゃなくて小さなことでいいから、「これは自分にとって大切」と思えるものに、ちゃんと心を向ける。たとえば、朝早く起きてゆっくりお茶を飲む時間だったり、誰かの話をきちんと聴く余白だったり、自分の機嫌をとるための趣味の時間だったり。
自分が何を大切にしたいかを知って、それをちゃんと大切に扱うこと。それができるだけで、日々の過ごし方は驚くほど穏やかに変わっていきます。誰かの「正しさ」や「普通」に合わせるのではなく、自分の価値観を軸にすること。そのための小さな第一歩として、「一番大切なものを一番大切にできているか?」と問いかけることから、始めてみてもいいのかもしれません。
不思議なことに、「一番大切なものを一番大切にしよう」って意識した瞬間から、選ぶ行動が少しずつ変わってくるのです。たとえば、つい見てしまうスマホから離れて、今やるべきことに集中できたり、あえて予定を詰めずに余白の時間を残しておくことだったり。そういう小さな選択が、暮らしにやさしい流れをつくってくれます。
何を「一番大切」と感じるかは人それぞれ。でも、それにちゃんと気づいて、自分の選択にその気持ちを込めていくと、暮らしはすごくシンプルになるし、心も軽くなります。
今、大切にしたいものはなんだろう?
そんな問いを、自分にそっと投げかける時間を持てたらいいですね。



