2025.08.17
涙と笑顔に包まれたN.Flyingワールドツアー東京公演
ブログ東京に住んで三十年以上経ちますが、この日、初めて立川駅で下車しました。目的はただひとつ、待ちに待ったライブのため。
広々とした駅には伊勢丹やルミネが直結し、会場へ向かう道のりにも大型カフェや商業施設が立ち並び、街全体が活気に満ちていて歩くだけで胸が高鳴りました。
会場は立川ステージガーデン。デビュー十周年を迎えたN.Flyingのワールドツアー日本公演に足を運んだのですが、今回のツアーはアジア、アメリカ、オセアニア、ヨーロッパ、南米と全28都市を巡る壮大なもの。日本での公演は大阪と東京のみで、東京はなんと二年ぶりという特別な夜でした。
初めて彼らのライブを観たのは昨年のZEPP YOKOHAMA。兵役で二人が不在の三人編成だったにもかかわらず、その圧倒的な歌声と演奏に深く感動した記憶がよみがえります。今回は五人揃ったステージ。始まる前から期待で胸がいっぱいでしたが、幕が開いた瞬間にすべてが想像を超え、会場の空気は一気に熱を帯びていきました。
日常の散歩や電車の中で何度も耳にしていた曲が次々と披露され、そのたびに心が震えます。歌唱力の高さ、演奏の迫力、そして何より観客とひとつになる瞬間の一体感。世代を超えて幅広く愛されていることが、客席に広がる笑顔からも伝わってきます。
一緒に行った友人は「本当に歌が上手くて感動して涙が出た」と目を潤ませていて、その言葉に深く頷かずにはいられませんでした。ただひとつの心残りは、双眼鏡を持参し忘れてしまったこと。大きなモニターがなかったため、細やかな表情までは捉えきれず、そこだけが悔しくて・・・。
それでも、音楽が持つ力を全身で浴びたあの時間は、あっという間の二時間だったので、永遠の記憶に変えてくれます。来年もまた彼らが日本に戻ってきてくれることを願い、そのときはきっと双眼鏡片手に、表情のひとつひとつまで味わい尽くしたいと思いました。



