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2025.10.19

深く伝わる感謝の表現

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一週間を振り返ってみると、誰かに手を差し伸べてもらったり、優しい言葉をかけてもらったりして「ありがとう」と伝える場面がいくつかあったかもしれません。そのときの「ありがとう」には、どれくらいの思いが込められていたでしょうか。

「感謝」という言葉をよく見ると、「感」という字には“心が動く・心が動かされる”という意味があり、「謝」は“礼を言う”という意味を持っています。つまり感謝とは、「心が動いたことを、礼として相手に伝えること」。その本質は、心からの思いを言葉にすることにあるのです。

とはいえ、日常の中では「ありがとう」はあいさつのように軽やかに交わされます。もちろん、それは人との関わりを円滑にする大切な言葉。でも時に、その「ありがとう」が形だけになり、相手の心にも自分の心にも余韻が残らないことがあります。

もしも、もう少し深く気持ちを伝えたいと思ったら、ほんの少し言葉を工夫してみましょう。たとえば、友人が自分の悩みを聞いてくれたとき。ただ「相談にのってくれてありがとう」と言うよりも、「迷っていたことを一緒に考えてくれて、本当に助かったよ」と伝えると、相手は自分の行動が具体的にどんな意味を持ったのかを感じ取ることができます。

また、「時間を割いてじっくり聞いてくれてありがとう」「親身になってくれて嬉しかった」というように、相手が使ってくれた時間や気持ちへの感謝を言葉にするのも効果的。さらに、「話したことで気持ちが整理できた」「あなたのアドバイスで前向きになれた」と、そのおかげで自分がどう変わったのかを伝えると、感謝の気持ちはより深く響きます。

感謝を丁寧に伝えることで相手の心にも温かさが残り、自分自身の心も満たされていき、そうして少しずつ、お互いの信頼や絆が育っていくのです。

感謝は、人と人をやさしく結ぶ心の糸のようなもの。その糸を太く、しなやかにしていくために、今日の「ありがとう」に、ほんの少し気持ちを添えてみませんか。


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