新着情報&ブログ

ブログ

2025.12.15

成長は、動いたあとに始まる

ブログ

私たちは日々さまざまな経験をしていますが、それらが「あった出来事」で終わってしまうか、それとも次の成長につながっていくかは、その後の向き合い方によって大きく変わってきます。持続的な成長や進化のために大切なのは、経験のあとに内省と活動を行き来することです。

内省とは、起きたことをただ思い出すことではなく、自分は何を感じ、何を考え、どのように行動したのか、そしてそこにどんな目的や背景があったのかを、静かに自分自身に問いかけていく行為です。振り返ることで、経験の中に埋もれていた気づきや学びが言葉になり、次にどう動くかのヒントが見えてきます。内省は、経験の意味を深め、行動の質を少しずつ高めてくれる時間とも言えるでしょう。

一方で、活動とは、自分の意思をもって動き、現実に変化を起こしていくことです。新しいことを試してみること、仮説を立てて検証すること、目の前の課題に向き合うこと。その一つひとつの行動が結果を生み、次の経験を連れてきます。活動があるからこそ、私たちは学ぶ材料を手にすることができます。

大切なのは、内省か活動のどちらかに偏らないことです。行動し続けているのに振り返る時間がなければ、経験は流れていってしまいますし、考えてばかりで動かなければ、新しい経験そのものが生まれません。内省と活動を交互に繰り返すことで、経験は少しずつ自分の血肉になっていきます。

この関係をたとえるなら、活動は成長のために種を蒔くこと、内省はその種がどのように芽を出しているかを確かめ、次にどんな種を蒔くかを選ぶことに似ています。どちらも欠けてしまえば、畑は豊かになっていきません。

こうした循環は「経験学習」と呼ばれ、特別なことをしなくても、日常の中で育てていくことができます。大きな変化を起こそうとする必要はなく、何か行動したあとにほんの少し立ち止まり、「あれは自分にとって何だったのだろう」と振り返ってみる。その気づきを次の行動にそっと反映させる。このシンプルな習慣の積み重ねが、気づいたときには大きな成長と進化へとつながっているはずです。


  • お電話でのお問い合わせ
  • お問い合わせ
  • お申し込み