2026.02.08
日常がつくっている、今の身体
ブログ東京も昨日から予報どおりの雪になりましたね。寒そうなので、今日はシェリだけを散歩に連れて行くとkouseiさんが言っていたのですが、玄関で用意をしているとティノがやって来るので、ダウンと雨用のカッパを着せて、結局一緒に行かせました。
久々に見る雪が不思議だったのか、足の感覚がいつもと違って面白かったのか、シェリはかなり興奮していたそうです。歩いている最中に何度もダッシュしようとしていたとか(笑)。寒さの中でも、素直に世界を感じ取っている姿は、こちらまで少し気持ちが緩みますね。
天気予報を見ると、関東の雪は午後には止むようなので、今日はシェリとティノを連れてainaHAIRにも行けそうです。足元には気をつけつつ、白くなった街の空気を少し味わえたらいいなと思います。
先日、スポーツトレーナーをしている女性と話す機会があり、今の自分の体の柔軟性について相談しました。すると、私の話を聞いただけなのに、どの部位に硬さがあり、どんな動きが制限されているのかを、まるで実際に見ているかのように解説してくれて驚きました。
「どんなに学んでも、人間の身体は未知の世界。」
その言葉が、とても印象に残っています。筋肉の使われ方や動き方は一人ひとりまったく違っていて、そのほとんどは日常生活の積み重ねで仕上がっているのだそうです。そう聞くと、トレーニングの時間だけでなく、普段の姿勢や歩き方、立ち方、何気ない動作そのものが、今の身体をつくっているのだと改めて感じます。
トレーニング中、頭ではわかっているのに思うように動いていないと感じる部位があります。普通なら「まあ、こんなものかな」と流してしまうところかもしれませんが、なぜか私は「もっと、こうならないかな」と納得できる動きを探してしまったりして。その違和感は、できていない自分を責めるものではなく、まだ知らない可能性に気づいている感覚に近いのかもしれません。
身体も、感覚も、一度わかったつもりになると成長が止まってしまいます。でも、未知のままにしておく余白があるからこそ、日常の中で少しずつ整っていく。そのプロセス自体を楽しめたら、トレーニングも、暮らしも、もっと柔らかく深まっていく気がします。
雪の日に犬たちが見せてくれた無邪気な反応も、身体の話も、結局は「感じること」を大切にするという点で、どこかつながっているのかもしれません。今日も自分の身体と感覚に、静かに意識を向けながら過ごしてみようと思います。



