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2025.07.03

変わるとは、気づくこと

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「変わりたい」と口にするたびに、心の奥で何かが揺れるのを感じる。でもその一歩がなかなか踏み出せない。そんな思いを抱えている人は、決して少なくないはずです。けれど、変わることの正体をつかまないままに変わろうとしても、それは霧の中を走るようなものかもしれません。

「自分が変わる」とは、一体何がどうなることなのか。これは問いのようでいて、実は出発点です。行動が変わることかもしれないし、思考のクセが変わることかもしれません。

付き合う人が変わる、情報の受け取り方が変わる、見える世界の色が微妙に変わる――そんなささやかな変化こそが、変わるということの核心なのではないでしょうか。

私たちは日々、気づかぬうちに変化しています。昨日の自分と今日の自分は、ほんのわずかでも違っている。ただ、私たちはそれを「変わった」と呼ばないだけ。変化とはいつも静かで、目に見えないところで進んでいて、気づくか気づかないかで、その意味は大きく変わります。

だから「自分は何も変わっていない」と感じるときこそ、自分に問いかけてみる価値があります。本当に何も変わっていないのか、それとも変化に気づく視点を持っていなかっただけなのかと。

変わろうとするなら、まずは「何を変えたいのか」を見つめること。言葉にできるなら、なおいいでしょう。たとえば「もっと自信を持ちたい」なら、それは自分の思考習慣を変えたいのか、行動の積み重ねを変えたいのか。「人間関係を変えたい」なら、それは関わる相手を変えたいのか、自分の在り方を変えたいのか。

哲学者ヘラクレイトスは、「すべては流れである(パンタ・レイ)」と言いました。私たち自身もまた、決して同じ瞬間にはとどまれない存在です。変わるとは、流れの中で自分の手で舵を取ること。その舵が向かう先を意識することで、私たちはよりよく変わる力を得るのだと思います。

あなたにとって、自分が変わるとはどういうことですか? 何を変えようとしているのでしょう。それを静かに見つめたとき、もうすでに変化は始まっているのかもしれません。


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