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2025.07.26

「自分は大丈夫」が危ない、熱中症のリスク

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昨日、久しぶりに友人と映画を観るため、品川で待ち合わせをしました。夕方のラッシュ時ということもあり、駅構内は人で溢れ返り、平日の金曜だったせいか、会社帰りの人や観光客の波で歩くのもやっと。改札を出た瞬間、むっとするような熱気に包まれて、これが真夏の都心かと、思わず足が止まりました。

映画館は品川プリンスホテル側にあるはずだったのですが、出口を間違えて反対方向へ進んでしまい、結局遠回りする羽目に。目的地に着いたころには、すでに汗だくでした。

駅構内は冷房が効いているようには感じられず、夕方になっても気温がほとんど下がらず、空気は重く湿っていて、人の熱気と相まってまるで蒸し風呂のような状態でした。こういった環境こそ、じつは体にとって最も危険なものだと実感します。

医学的に見ると、熱中症は体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもることで引き起こされる症状です。通常、私たちの体は汗をかいたり、皮膚の血流を増やしたりして熱を外へ逃がそうとしますが、気温が高く湿度も高いと、こうした調整機能が働きづらくなり、体温が異常に上昇してしまいます。

その結果、めまいや頭痛、吐き気、さらには意識障害や多臓器不全といった深刻な症状へつながることもあります。また、睡眠不足や脱水状態、過度な疲労やストレスといった日常のコンディションも、熱中症のリスクを高めます。

私自身、昨日は梅ジュースを持って出かけていたものの、駅で出口を探して歩き回っていた間は、焦っていたこともあって水分補給のタイミングを逃していました。

大量に汗をかいているのに水分を取らないまま移動を続け、ようやく水を飲めたのは映画の席についてから。けれど、映画が始まってしまうとトイレを気にして飲む量を控えめにしてしまうため、補給は十分とは言えませんでした。

その日は帰宅後に少し頭がボーッとする感覚があり、一晩眠れば治るかと思ったのですが、朝には頭痛が残っていて、仕事中もどこかスッキリしない状態が続きました。改めて、汗をかいた直後にすぐ対応しないと、体のバランスは意外なほど簡単に崩れてしまうものだと感じました。

「水分はとっているつもり」「自分は大丈夫」という思い込みは、時に体を危険にさらします。熱中症は、正しい知識と日々の小さな心がけで防ぐことができるものです。暑さに強い・弱いに関係なく、自分の身体の声にきちんと耳を傾けること。それが何よりの予防になるのだと、今回の経験から学びました。


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