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2025.08.07

美しさに気づく力を育てる

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人生を豊かに、そして味わい深くしていくには、感性を育てていくことがとても大切です。

感性とは、目に映るもの、耳に届く音、香りや味、肌に触れる感触など、五感を通じて世界を感じ取る力のこと。そしてその感覚が、私たちの内側で「美しい」「心地よい」「気になる」といった感情を生み出し、ものごとの価値を判断する土台となっていきます。

たとえば、旅先でふと目にした夕焼けに心を奪われたり、思いがけず耳にした音楽に涙がこぼれたり、人の表情のちょっとした変化から気持ちを察したり。そんな瞬間には、言葉や理屈を超えて、心と体が自然に反応しています。感性は、そうした無意識の「感じる力」でもあるのです。

この「感じる力」が豊かになると、世界の見え方が少しずつ変わっていき、同じ景色を見ても、そこにある光の揺らぎや音の余韻に気づくようになったり、日常の中にも美しさや面白さを見つけられるようになったり。

年齢が重なると、以前は感動した景色も見慣れてしまって心のときめきがなくなってしまう・・・ということを感じる人もいるかもしれません。実は私がそう。それでも、見たことのない世界はまだまだ世の中には多く存在しているので、そんな世界との出会いに期待しています。

何かのタイミングで興味がわくような情報があったら、その時のタイミングで捉えていけばいいと思っています。やがてそれは、創造性となって表れたり、自分らしい表現へとつながったりもしますから。ものごとの奥にある本質に気づく直感力や、自分にとって本当に大切なものを選び取る判断力も、次第に養われていくと信じています。

そして感性は、生まれつきのものとは別に、あとからでも育てていけるので、五感を意識的に働かせることが大きな鍵になります。

たとえば、季節の移ろいを肌で感じてみること。お気に入りの音楽に耳を澄ませてみること。食事の際に味わいをじっくり楽しむこと・・・など、そうした日々の小さな経験が、感受性を少しずつ磨いてくれます。それが、自分らしい世界の捉え方や、人間味を形づくるものとなるのだと思いますね。

感性を磨くということは、ただ「感動しやすくなる」だけではなく、自分を知り、人間関係も含めて、この世界と豊かにつながっていくための、大切な土台になるでしょう。


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