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2025.08.14

偶然とやさしさに包まれた夜

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息子とその彼女と、私の三人で食事に出かけたのは、この日が初めてでした。

以前、息子から誘いを受けたことがありましたが、そのときはどうしても予定が合わず、泣く泣く見送った経緯があります。今回は早めに声をかけてもらい、手帳にしっかりと予定を刻み込みました。

彼女が食べたいと言っていたのは、生牡蠣のお店。予約を入れた日が、偶然にも彼女の誕生日の前日で、しかも息子の誕生日はその3日前。せっかくなら二人まとめてお祝いしてあげたいと思い、誕生日プレートを注文し、彼女には小さなプレゼントも用意しました。

当日はレストランへ行く前に、シェリとティノの散歩を済ませて帰宅すると、ちょうどマンションの入り口から息子と彼女が出てくるところに出くわしました。

ほんの数秒のずれで生まれた偶然の再会。笑顔が同時にこぼれた瞬間、彼女が「いつもお世話になっているので…」と、可愛らしい包みに入った差し入れを差し出してくれました。その仕草が自然で、柔らかく、そして心遣いが感じられ、胸の奥が温まるのを感じました。

そして向かったお店は、私が何度も家族や友人と訪れているお気に入りの場所。一年を通して生牡蠣が味わえること、そしてどのお料理も必ず「間違いなく美味しい」ことが魅力です。

この日も、テーブルには色鮮やかな前菜、香り立つ温かい料理、海の香りを含んだ牡蠣が並び、口に運ぶたびに心まで満たされていきました。

彼女は、食事中も明るく可愛らしく、言葉づかいも丁寧で、食べ方まで美しく、ひとつひとつの所作が自然体。作り込まない優しさや礼儀正しさが滲み出ていて、初めて一緒に過ごした時間とは思えないほど、心地よく過ごせました。

最初は、kouseiさんが一緒ではないこともあって、ホスト役として少し戸惑っていましたが、会話を重ねるうちに距離がすっと縮まりました。笑い声や何気ないやりとりの中で、彼女の家族にも会ってみたい、そんな思いが静かに芽生えた夜でした。


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