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2025.09.06

人から学ぶ、私の未来

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台風が過ぎれば熱風が戻ると覚悟していたのに、意外にも秋の空気が訪れました。涼しさは体にやさしい一方で、どこか物悲しさを伴い、季節の移ろいを複雑な気持ちで受けとめてしまうのは私だけではないかもしれません。

そんな中、世界バレー女子の準決勝は惜しくもトルコに敗れ、日本は決勝進出を逃しました。リアルタイムでは見られなかったのですが、力強いセットの取り合いが続いたと聞きました。

あと一歩で届きそうだった未来に手が届かない——その悔しさは、だからこそ明日の3位決定戦へとつながる力になるのだろうと思います。

ちょうどその日、久しぶりに来店された70代のマダムM様とお会いしました。以前より少し前かがみで、歩みもゆっくりに見えました。

お話をうかがうと、酷暑のあいだは夏バテを避けるため、できるだけ無理をせず家で過ごしていたそうです。その暮らし方は正しい選択だったのかもしれませんが、体の使い方は知らぬ間に変化していくのだと感じました。

自分の姿は意外なほど客観視できないものです。日々「正しい」と思っていることが、本当に未来の自分にとって良いのかどうかは、他者を通じて初めて気づかされることが多いのです。

特に年長の方々の姿は、これからの自分を映す鏡のように思えます。親や親戚の歩み方、出会った人の何気ない習慣——それらすべてが、将来の自分を静かに教えてくれているのかもしれません。

年齢を重ねても軽やかに歩いている人、穏やかな笑みを絶やさない人、凛とした佇まいを保ち続ける人。その姿は「いま」をどう積み重ねてきたかを映し出す鏡でもあります。

未来は突然やって来るものではなく、日々の選択と習慣が静かに形作っていくもの。だからこそ、他者の姿は自分の明日を考える大きなヒントになるのです。

そこから得た気づきを、今日の生活に取り入れることが未来を変えていきます。例えば、姿勢を正すこと。背筋を伸ばすだけで呼吸は深くなり、気持ちに余裕が生まれます。あるいは、夜のスマートフォンを少し早めに閉じ、眠りの質を整える、など。心地よい朝を迎えるだけで、一日のリズムが変わります。

未来を先取りするのは大きな挑戦ではなく、小さな一歩を丁寧に積み重ねること。他者の姿から学んだことを、自分の今日にそっと取り入れる。その繰り返しが、望む未来を自然に近づけてくれるのではないでしょうか。

未来の姿は、今選んだ小さな行動の積み重ねの先にある、ということですね。


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