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2025.09.15

勝敗を超えて届くアスリートの力

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世界陸上は三日目。朝から男子マラソンに釘付けでした。気温26度、湿度68%という過酷な空気の中を、タンザニアのシンプ選手とドイツのペトロス選手が最後の瞬間まで並んで駆け抜け、ゴールではわずか0.03秒差という決着。

42キロ以上を走ったとは思えない全力疾走は、まるで魂そのものが走っているようで、見ているこちらの心臓まで跳ね上がりました。勝敗を分けたのは刹那の一歩、その一歩に込められた力強さにただ震えるばかりでした。

そして、今日の一番の楽しみは男子バレーのカナダ戦。放送は夕方からでしたが、待ちきれずに仕事の合間に試合の様子を追いかけてしまいました。

第一セットからカナダに流れをつかまれ、日本は歯車が噛み合わず苦しい展開。第二セットもリズムを作れないままリードを許し、気がつけば背中を追う形のまま。運命を懸けた第三セットでは選手を入れ替えて挑みましたが、追いついては離される息詰まる攻防の末、最後は相手の強烈な一打がコートに突き刺さって試合終了。

まさかのストレート負けに、胸に大きな穴が空いたような喪失感が広がりました。楽しみにしていた時間が一瞬で奪われるようで、悔しさと寂しさが入り混じります。

けれど、その後には再び心を震わせる瞬間が待っていました。男子棒高跳び、スウェーデンのデュプランティス選手。挑んだ高さは、世界新記録の6メートル30センチ。

そのバーを軽やかに越えた瞬間、空気が弾けるように感じ、思わず声が出ました。自分が築いた世界の頂を、自分自身の手でさらに押し上げていく姿は、もはや人間を超えた存在。跳び上がるその一瞬に、限界という言葉が崩れ落ちるのを見た気がします。

ただ画面越しに観ているだけなのに、体は自然と力み、心臓は鼓動を速め、気づけば一緒に戦っているような錯覚さえ覚えます。選手たちのひたむきな姿は、胸の奥に炎を灯すように力を与えてくれるのです。

明日はついに国立競技場での生観戦。歓声に包まれた空間でどんな奇跡を目撃できるのか、想像するだけでドキドキ☆彡とても楽しみです。


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