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2025.09.21

日常に寄り添う香りの力

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香りをかぐと心が和んだり、気持ちがすっと軽くなったりした経験はないでしょうか。たとえばラベンダーの香りで落ち着きを取り戻したり、仕事で疲れた時にミントの香りで頭が冴えたりする人は少なくありません。

これは決して気のせいではなく、香りが心身に与える影響は科学的にも解明されつつあります。リラックス効果は気分の変化だけでなく、心拍や脳の活動といった客観的な生理指標によっても確認されているのです。

ラベンダーやベルガモット、ヒノキ、サンダルウッドなどは特にその作用が報告されており、中でもベルガモットは怒りを鎮めて集中力を高め、睡眠の質の改善にもつながるとされています。

一方で、集中や覚醒を促す香りとしてはローズ、オレンジ、ユーカリ、レモン、ペパーミント、ローズマリーなどが知られています。

なかでもグレープフルーツの香りは、リラックスとリフレッシュの両方の効果を併せ持つ点で注目されているようですよ。香りの分子は鼻から直接、大脳辺縁系へ届くため、理屈を超えて感情や記憶に働きかけ、瞬時に気持ちを変化させる力を持っているのです。

実際の研究でも、ラベンダーを嗅ぐと心拍数が安定し、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が抑えられることが確認されていて、さらに高齢者を対象にした実験では、毎晩アロマオイルを用いた結果、6か月後には記憶力が2倍以上向上したという驚くべき報告もあります。

ただし、効果を最大限に生かすには、自分の好みを大切にすることが欠かせません。同じ香りでも好き嫌いによって身体の反応は大きく異なるのです。科学が香りの仕組みを明らかにしつつある今こそ、自分に合った香りを生活に取り入れることで、日々をより健やかで豊かなものにできるでしょう。

心地よいと感じる香りに出会えたとき、その空間は特別な場所へと変わります。お気に入りの香りとの出会いは、まさに一期一会の贈り物なのかもしれません。


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