2025.10.17
一歩ずつ、目標へ向かって
ファミリー大腿骨骨折で入院している母に会いに行った時、ちょうどリハビリを終えて病室へ戻ってくるところでした。一日に何度か行われるリハビリは、体調や気分によって参加しない人もいるそうですが、大ママは担当の方が声をかけると、どんな日でも必ず行くと決めているようです。
リハビリ以外の時間は、テレビを見るくらいしかできない中で、ベッドの上でもインプラントを入れた左足を少しでも動かしながら、自分なりにトレーニングを続けているとのこと。次のリハビリに備えるその姿勢には、静かな闘志が感じられます。
驚いたのは、手術からわずか8日目にして、リハビリ担当の方の支えを借りながらも歩行器なしで歩いていたこと。想像以上の回復ぶりに、私たちの方が目を見張ってしまいました。
彼女は「いつまでにどうなりたいか」を自分でしっかり決め、その目標に向かって迷いなく前へ進んでいるのです。まずは退院後に基本的に自分で今までに近い形できるようになることを目指していて、さらに最大の目標として、12月にソウルと済州へ行けるようになることだそう。その思いが、彼女の毎日に力を与えているようでした。
人は、目標を掲げることで日々の行動に意味が生まれ、努力が自然と継続していくものなのだと改めて感じます。手術前にあれほど心配していた私たちをよそに、大ママは今、誰よりも前を向き、まるで“回復という舞台”の主役を目指しているかのように輝いています。
そんな彼女の姿勢をみて、私の方が勇気づけられました。



