2025.12.26
言葉にしたとき、見えてくるもの
ブログ言葉は、気づきや理解を深めるための、とても強力なツールです。胸の内に湧き上がる感情や、ふと浮かんだ思いを言葉にすることで、今の自分がどんな状態にあり、何を大切にしているのかが、少しずつ見えてくるようになります。
たとえば、不安や迷いを感じたとき。その感覚をそのまま抱え込むのではなく、「自分はいま何に不安を感じているのだろう」と言葉にしてみると、その理由や背景に気づけることがあります。すると、自分にとって本当に必要なものや、どのような対処が求められているのかも、自然と浮かび上がってくるでしょう。
また、頭の中にある考えを言葉にすることで、ぼんやりとしていた思考が少しずつ輪郭を持ち始め、本質を掴みやすくなります。漠然と考えていたことを紙に書き出してみると、感情や思考を一歩引いた視点で眺められるようになり、秩序なく散らばっていた考えが整理され、まとまりを持ち始めます。
言葉にするという行為は、自分自身を観察するためのレンズのピントを合わせるようなもの。認知の解像度が高まることで、内側に生じた曖昧さが整理され、物事の本質が見えやすくなっていきます。感じたことや考えを胸の内に留めたままにせず、あえて言葉として表してみる。その意識が、自分をより深く理解する助けになるのだと思います。



