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2026.01.19

自分に合うペースで

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物事に取り組むとき、がむしゃらに頑張ることが、いつも最善とは限らず、むしろ、どこかで無理が生じてしまうことも少なくありません。そこで大切になってくるのが、「いい塩梅」を意識するという視点です。

塩梅という言葉は、もともと料理における塩や酢の加減を指していましたが、そこから転じて、物事のちょうどよい程度や、適度なバランスを表す言葉として使われるようになりました。

やり過ぎても疲弊し、足りな過ぎても前に進めない。その時々の状況や、自分の状態に応じて、今の自分にとって無理のない最適な位置を見極めていくこと。そこに、塩梅という考え方の本質があります。

いい塩梅を意識しながら取り組むことで、エネルギーを必要以上に消耗しにくくなり、物事を無理なく続けやすくなるのです。また、一歩引いて状況を眺められるようになることで、本当に大切なことに自然と意識が向くようにもなるでしょう。

結果として、取り組みの質が高まり、心や身体への負担を抑えたまま活動を続けられるため、燃え尽きてしまうことを防ぐ助けにもなるですよね。

一方で、いい塩梅を意識する際には、心に留めておきたい点もあります。それは、塩梅を手を抜くための言い訳にしないこと。目標や状況が変われば、それに応じて塩梅も変わり、そして、自分に合った塩梅を見つけるまでには、ある程度の試行錯誤が必要になるということです。

たとえば仕事では、最初から完璧を目指すのではなく、まずは80点を意識して取り組んでみる。時間を区切り、その範囲で集中してみる。プライベートでは、趣味と日常で果たすべきことのバランスを整えてみる。

運動習慣なら、無理のない頻度や強度から始めてみたり、人間関係においても、近づき過ぎず、離れ過ぎない心地よい距離感を意識する。こうした小さな調整の積み重ねが、日々の感覚を穏やかに整えてくれます。

いい塩梅は、妥協ではありません。自分を大切にしながら前に進むための、ひとつの賢明な選択です。今の自分の状態と、目指したい方向に静かに目を向けながら、少しずつ調整を重ねていくという積み重ねが、より豊かで持続可能な行動や姿勢へとつながっていくのだと思います。


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