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2026.02.17

ミラノ・コルティナ五輪ペアの軌跡

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ミラノ・コルティナ五輪が盛り上がっていますね!メダルラッシュで嬉しい。今日の時点で金3個、銀3個、銅8個の計14個のメダル獲得しています。競技の時間帯が明け方なので、リアルではなかなか見れないのですが、オリンピックが開幕してからは、朝のスポーツニュースで結果をチェックするのが楽しみになっています。

特にフィギュアスケートの三浦璃来&木原龍一さんのりくりゅうペアに興味があるのですが、リンクに立った二人の姿を、団体戦の演技から今朝のフリーまで見守りながら、あらためて感じたのは「信頼」という目に見えない力の強さでした。

とりわけ印象的だったのは、二人の落ち着きです。団体戦のショートでは、難度の高いツイストやスロージャンプを丁寧に決め、会場に安心感を広げました。派手さというよりも、積み上げてきた時間の重みが伝わる滑り。二人の間に流れる静かな信頼が、そのまま演技の質に変わっていました。

そして迎えた個人戦。ショートはミスが響いて5位からの巻き返しを期待した今朝のフリー。ここにすべてを懸けるという覚悟が、演技の冒頭からにじみ出ていました。ペアのフリーは、体力も集中力も極限まで求められます。

高く舞い上がるスロージャンプ、頭上高く掲げるリフト、わずかなズレも許されないサイド・バイ・サイドジャンプ。成功すれば歓声が爆発し、わずかな乱れもすぐに点数に響く。その厳しさの中で、彼らは最後のポーズまで滑りきりました。

解説の方が「宇宙一の演技です!」といっていただけあって、世界最高得点をマークして金メダル!本来持っているすべての力を出し切った演技に感動して、自然に涙があふれました。

滑り終わった後の二人の「やりきった」という表情も印象的。リンク中央で深く一礼する姿に、ここまでの道のりが重なります。ケガ、環境の変化、国際舞台での重圧。それでも二人で乗り越えてきた時間が、今日の演技を支えているようでした。

ペアという競技は、相手を信じきれなければ成立しません。自分の体を相手に預け、空中に放り投げ、そして受け止める。そこに迷いがあれば、美しさは生まれない。だからこそ、成功した一つ一つの技が、二人の関係性そのものを語っているように見えるのです。

オリンピックは結果がすべてだと言われることもありますが、本当に心を動かすのは、その結果に至るまでの物語。団体の一滑りから今朝のフリーまで、「信じる力」を見せてくれました。その姿に、心からの拍手を送りたいと思います。


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