2026.04.01
雨の日でも、そこにある春
ブログちょうど火曜日と水曜日で連休だったので、晴れていたら新宿御苑へ花見に行こうと考えていましたが、あいにくの雨。そんな空模様に背中を押されるように、昨日はkouseiさんにヘアカットをしてもらいました。
ほんの少しレイヤーを整えてもらっただけなのに、鏡の中の自分がすっと軽くなったようで、気持ちまでやわらいでいきます。これから気圧や湿気が気になる季節に入っていくからこそ、朝きれいに巻いた髪が少し崩れてしまっても、どこか余裕を持って受け止められるくらいの整い方を目指しておきたい、そんなことを思いました。
今朝、天気予報をのぞいてみると午後からはまた雨の予報。それでも午前中はくもりマークだったので、仕事を少し早めに切り上げて、やっぱり新宿御苑へ足を運んでみることにしました。
空はどんよりとしていて、ときどき細かな雨がふわっと落ちてくるような天気だったのですが、園内には思っていた以上にたくさんの人の姿がありました。遠くから聞こえてくるさまざまな言語に混じって、日本語のやり取りもちらほらと耳に入ってきて、どこか安心するような、少し不思議な感覚になります。
一昨年、同じように桜を見に来たときは、ほとんどが外国人の方ばかりという印象だったのですが、今回は日本人のグループの姿も目立っていて、雨予報にもかかわらず人が集まるこの場所の引力のようなものに、改めて感心してしまいました。
淡いピンクの花びらは、曇り空の下でもやさしく光を含んでいるように見えて、静かに春が進んでいることを教えてくれます。来週には桜吹雪になりそうとのことなので、この少し控えめな景色も、今だけのものなのだと思うと、足を運んでよかったなとしみじみ感じました。
歩きながらkouseiさんが「桜もそうだけど、ガーデニングとかに興味が出てくるのは、歳をとったなって思ってしまうね」とぽつりとこぼしていて、その言葉に思わず頷いてしまいました。
たしかに若い頃は、桜といえばにぎやかな飲み会のイメージばかりで、植物をゆっくり眺めることや、ガーデニングに心が向くことなんてほとんどなかった気がします。それでも今は、こうして季節の移ろいに自然と気持ちが動く自分がいて、その変化を少しうれしく思っている自分にも気づきます。限られた時期にしか出会えない景色だからこそ、ふと立ち止まって味わいたくなるのかもしれません。



