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2025.09.02

歓声に包まれた一夜

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友人の推し活に誘われて、男子バレーボール日本代表のブルガリアとの親善試合を観に行きました。

有明アリーナの入口に近づくと、選手のユニフォームを着た人たちが集まり、会場全体がひとつの大きな応援団のような雰囲気。入場前からすでに熱気に包まれていて、その空気に巻き込まれるように気持ちが高まっていきました。

座席は4階の一番後ろでしたが、コートに立つ選手たちが驚くほど大きく、動きの力強さが遠くからでもしっかり伝わってきます。不思議なことに距離を感じず、むしろ臨場感が際立っていました。

数年前に東京体育館で観戦した時は「テレビの方が解説付きで分かりやすい」と思ったのですが、今回は全く違う印象。会場のモニターには決定的なプレーがスローモーションで映し出され、得点の瞬間には歓声とともに画面が輝きます。解説がなくても一つひとつのプレーの意味が自然に伝わってきて、観ている側の熱も上がっていきました。

ブルガリアも強豪で、試合は手に汗握る展開でしたが、日本代表の高橋藍選手が巧みな技でリズムをつくり、石川祐希選手や宮浦健人選手が豪快なスパイクやサービスエースを決めるたびに会場が揺れるような歓声に包まれました。

結果は3-0のストレート勝利。大きな波に一気に乗っていくような勢いで、観客も一体となって喜びを分かち合いました。

さらにファンへのサービスとして、試合に出なかった選手たちによるエキシビションマッチが行われ、それも日本の勝利。続いて高橋藍選手の誕生日サプライズがあり、ケーキが登場すると観客全員でお祝いの拍手が響きました。

試合後のインタビューでは選手たちが笑顔で答え、最後はコートを一周しながら最前列のファンとハイタッチ。まるでアイドルのファンミーティングのような盛り上がりで、華やかな余韻を残して幕を閉じました。

最前列のチケットは10万円を超えるそうですが、そこには意外にも若いファンが多く座っていて、その情熱に驚かされました。私は友人に付き添っただけのつもりでしたが、気づけば一緒に声を出し、立ち上がり、バレーボールを生で観る楽しさにすっかり引き込まれていました。

公式戦ではライン判定にAIが使われているのですが、この試合では線審が入っていて、まだすべてが完全自動化ではないことも知ることができました。思いがけず新しい発見と熱狂を味わった一日になり、スポーツ観戦の奥深さを改めて感じました。


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