2025.09.27
理想に惹かれる力が、体を整える
ブログ何かに憧れるというのは、素晴らしいこと。憧れは、自己成長を促す働きがあるからです。憧れとは、何かに魅了され、心が沸き立つ状態なので、ワクワクする機会が増えて心もご機嫌でいられます。
例えば憧れとなるものが、求めるモノであるならば、それを得るための努力を引き出したり、目指す人物であるならば、その人をモデルに研鑽を積んで高みを目指すようになります。
憧れとなるものが理想とする状態であるならば、そこに至る道を模索することで見識が広がっていくので、心のエンジンに火を灯し、自己成長を促す推進力となるものです。
そして憧れは、体の姿勢にも変化をもたらします。誰かに心惹かれるとき、人は無意識に背筋を伸ばし、目線を高く保とうとします。理想に近づきたいと願う気持ちは、歩くときの足取りを力強くし、言葉を発するときの声の響きにも張りを与えます。
呼吸が深まり、胸が開くことで気持ちまで前向きになり、日常のふとした場面で自然と自信のある振る舞いが生まれていきます。たとえば、朝のスタートに一度深く息を吸い込み、胸を開いて背筋を伸ばしてみること。
さらに、歩くときはほんの少し目線を上げ、憧れの人になったつもりで足を運ぶ。会話の際には相手の目を見て、声をゆっくり届けること、など。こうした一つひとつの所作が、理想に近づこうとする気持ちを形にし、やがて自然な姿勢として体に染み込んでいきます。
その小さな変化は積み重なるほどに、外見の印象や周囲との関わり方に表れます。つまり憧れは、心を突き動かすだけでなく、体のあり方そのものを整え、より良い生き方へと導く力でもあるのです。
憧れを抱くことは、単なる夢想ではなく、自分の生き方を磨いていく入口。大切なのは、その憧れをただ遠くから眺めるのではなく、日常の中で少しずつ体現しようとすることが大切です。そうして積み重ねた毎日が、気づけば憧れそのものに近づいた自分をつくり上げていくのです。



