2020.02.15
食に囚われた思考

昨日のプライベートクラスでも話題になった【食べることを考えてしまう】という思考について。
今日のクラスでもやはり出てきた話でしたが、常に食べ物をことを考えてしまっている時点ですでにそれを食べているのと同じ、という話をしました。
食欲を刺激しているのでいずれまた食べるような状況が目の前に広がってくるようになっています。つまり【食べたくなる】を引き寄せしているのですよね。
”頭で食べ物をことを考えているだけでもうそれを食べている”と言っているのは思い描いた時点で脳は食べる未来を求めていることに反応するのです。
この話をすると昨日のプライベートクラスの生徒さんは『なるほどね・・・』と納得されていました。
ダイエットを完成させるためにはまず食への執着をはずすことができるように意識することです。『ここがなかなかはずせない・・・』ということはどんなに体重&体脂肪をある程度落としたとしても必ずリバウンドする未来が待っています。
食のことを絶対に考えてはいけないというわけではなく、ダイエットが必要な人の場合はどうしても食への執着が強くなりがちなので食べたくなっている自分に気づきセルフコントロールができるようになる、というところを目指します。
『食べることばかり考えている私って駄目な女だわ・・・』など否定的に考えないでくださいね。あくまでも今まではそうだったとしても訓練して正常な状態にするために”今”があるのですから。