他人に囚われる人達
ainaHAIRスタイリストの一人がPCR検査に行ったらしいのですが、その費用44000円だったそう。高い!! 自主的に検査したい場合ニュースでは3万5000円ぐらいと聞いていたのにさらに高くてびっくりでした。都内では相場らしいですよ。
検査に行くとかなりの人が訪れていたらしく、感染者数が日々増加しているのもやはり検査率が上がり無症状であっても感染していることが証明された人の数なのですね。
ビジネスを再開していると検査せざる負えないといった感じでしょうか。今日来店のお客様のI様は大手企業にお勤めのOLさんですが、
『リモートで仕事も会議もこなしているのだけれど、いきなり相手から”実際にお会いしてお話したい”って言われたから会って打ち合わせしないといけないのよ~。』
感染者が増えている中でまさか実際に会わないといけなくなると思っていなかったらしく、先方も気を利かせて
『広くて換気のいい場所を予約しました!』
なんて言われたそう。慌てて今日は白髪染めで来店されていました。
自粛生活になってから来店回数が増えている人が結構います。美容院で髪を整えて精神的にも変化をつけるのと、外に出るキッカケの一つにしているのかもしれません。
私も友人との食事会は本当に行かなくなっていますが美容が関わる用事は今までどおりのいつものペースで行っていて、自分へのストレスがない状態を無意識に保とうとしていますね。
よくスリムクラブの生徒さんから
『自分のことを見なくなった・・・』
と反省される話を聞きますが、
【自分を見なくなる】=【他人(自分以外)を見ている】ということであり、それは結果的に【自分以外のことが気になっている】つまり【自分以外に時間をかける】ことと同じ。次第に【他人(自分以外)のことで悩む】ことが増えはじめ、【他人の言葉で被害妄想をする】思考になります。
自分に目を向けていないということはそれ以外に囚われていることが多いのですよ。
ローランドの『俺か、俺以外か』と同じ。
仕事に没頭している人は仕事以外のことはできないし考えられない。悩みが多い人は悩むこと以外のことを考える余裕がない。
自分のための時間がいかに大事なのかがここでもわかります。