2021.02.05
人生からの学び

こうした出来事と向き合う時に大事なことは、自分が”どのような経験をしたか”というのではなく、”どのような意味を見出すことができるか”ということ。
今日のプライベートクラスの生徒さんも通っている間に今までになくプライベートな悩みがあかるみになり、苦しんでいました。実の姉妹間の人間関係は50歳過ぎると特にお互いの考え方がそれぞれ偏りがちで相手の気持ちが理解できなくなっていたりして。
生徒さんの場合、振り回されていて自分自身が我慢して相手の機嫌をとればいい、そう思い込んでいました。今まではそのやり方で誤魔化してこれたのですが、亡くなった親が残した遺産が絡んだことでややこしくなってしまっている状態。
精神的ダメージが大きく、考えすぎて夜も眠れなくなっていると悩まれていました。ただ悩んでいても前に進まないので、目指すところを明確にしてそのためにやらないといけないことを一つ一つ解決の糸口を見つけていくことです。
悩むより行動。考えても自分一人の問題ではないので、答えは出ないもの。アイデアを出すためにも身内以外の参考になる意見を集めることも必要です。
我が家も2年前の父の死をキッカケに色々な問題が出てきたことをこの生徒さんにシェアしました。それはまるで韓流ドラマばりのドラマティックな内容となりましたが、おおむね解決していて思い出として語れるぐらいになっています。
問題のことばかり考えていると気持ちも落ち込むかもしれないので、リフレッシュできるような身近な行動に注目することですね。自分に集中すると実は嫌なことを忘れることができる時間になります。こうやって自分を取り戻しましょう!