ファミリー

  1. Home
  2. ファミリー
  3. 放置の代償
2017.06.21

放置の代償

明日から息子の中間テストが始まります。
見事に彼が立てた計画どうりに進まずこの3日ぐらい本人かなり焦っている状態。

「計画立てても見直して立て直ししていかないとダメだって言っていたのに・・・」

助言しても『うん』と軽く返事いていたので中学生にもなったのだからわかっていると思っていたけれど、もっと踏み込んで管理しないといけないということが今回わかりました。

塾の先生に相談すると
『彼には随分前からテスト勉強について”今からやった方がいい”と言い続けていましたが・・・』

なんて言われて驚愕!本人はわかっていてもやろうとしていなかったという確信犯だったのか~。

過去を責めても仕方ないので私にできることでサポートできることを探しました。

テスト範囲である理科の問題集の答えを紛失したということだったので、ネットで回答集を調べましたが、販売しているところはない。

同級生に頼んでコピーしてもらうには時間もないので私が数時間かけて回答集を作りました。 範囲多すぎ!教科書分かりにくすぎ!・・・・

でもやってみると、中学校の時ってこんなこと勉強したんだな~とかなり懐かしい感じ。外に出て実験したり、教室で実験らしいいモノのしている様子だったので理科って楽しいじゃん♪って思ったのですが、息子は全く興味ないようですね。

さすがに昨日帰ってきて回答集が出てきたことに対して
「ありがとう♡」と言いながら私にハグ。

想像ですが、勉強しようと思って理科の問題集の答えを探した時点で無くしたことに気づき、その時点でやる気が失せて手つかずだったのかもしれません。

本人からしても
『やべぇ~無くしてしまった・・・とりあえず他のところからやろう』

そう思って他の教科をやっているうちに理科の問題集を無くしたこともすっかり忘れていて(思いのほか他の教科の勉強のボリュームが大きかった)昨日私に指摘されて焦ると言ったところ。

この時点で彼の中で『理科はもう捨てよ』な~んて思ったのか、思わなかったのか。

これはダイエットにも通じますよね。

『やばい!太った!!』その時は緊急事態に感じていても同じことを繰り返すうちにその現実から目を背けて『ショックを受けない術』を身につけてしまう。

『まだ大丈夫よ』と自分を慰めて目を背けてはいけない現実から逃げようとすることもあるかもしれません。

多少太ってしまったとしても、仕事もプライベートもそんなに大きく変化する事はないから危機感は少ないかもしれませんが、その小さな積み重ねはやがて大きな変化になっていることを自覚した時にはすでに時遅し、だったりして。

今回の中間テストでジュニアユースのサッカー練習も今週は休みました。さすがに範囲が終わらないことで息子も練習している場合ではない、と思ったらしく本人から
「サッカー練習行くのやめとく・・・」

もうショックですよ(泣)関東リーグも開幕しているというのに。

4月の段階から監督コーチの話だと

『テスト前に勉強が追いつかないからといって、サッカー練習を休むメンバーがいるけれど日頃からコツコツやっていればサッカーの練習を休まなくてもやれます。

練習を休むメンバーはレギュラーの座はないと思ってください。』


そういえば保護者会でそんなようなことを言われたな~

前途多難な幕開けとなりましたが、これに懲りず次の期末に向けて息子への声かけを強化して”うるさい母”として頑張ろうと思いました(笑)

それにしてものん気な様子の息子。
「テスト終了後に友達と映画見に行ってくるね。テスト終わる日は午前中で学校終わりだから♪」

もう終わった後の楽しみをつくって気持ちがそっちにいってしまって浮足立っているのですが、自分を追い込み過ぎないところで気持ちを保っているのかもしれませんね。

なるようになる、なるようにしかならない・・・よく息子が使う言葉。
まさしくです^^;

ユーティリティ

2024年04月

- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

過去ログ