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2021.06.01

”学ぶ=食事”に例えると

爽やかな午前中ですね。5時台のジョギングでは半袖が肌寒く感じる気温でした。走り終わった後、マッサージガンで入念に筋肉をほぐしたりストレッチしたりしているのですが、久々に脚が重いと感じています。

疲労が溜まっているという感じではないのですが、やや筋肉痛はあるものの気分は爽快。
シェリ&ティノの散歩からの帰りにタカシマヤの玄関に長蛇の列が・・・限定品の販売用の列なのかと思ったら、ナント中国人観光客の列でした。

全員で約25人ほどいて、通訳の方とタカシマヤの案内腕章をつけたスタッフが3~4名。聞くところによると、中国人観光客はワクチン普及によって2週間の待機が免除されているそうですよ。

タカシマヤにとってはVIPのようなお客が2.30人買い物をしてくれるなんて、ありがたいでしょうね。心なしか店員さん達が嬉しそうな笑みを浮かべているような。

その後、私は買い物で伊勢丹新宿店へ。デパートが開いていると何だか嬉しい。買い物に訪れたショップの販売員さんが、
『やっとオープンできました♪』
と嬉しそう。いつもより店員さんの接客も丁寧だったりして。コロナが色々な状況下でいつもの日常がどれほど幸せだったのかを教えてくれたのかもしれません。

先日のビジネスミーティングで自己成長の過程で ”学ぶ” ということの捉え方について面白い表現で興味深い話を聞けました。

普段私たちがいう学びとは、新しい知識の習得だったり何かを記憶したり活用したり、もしくはやったことのないことにチャレンジして習得することも学びと関係しています。

学ぶことで新しいことの経験だけではなく、自分のものにして応用できるようになることも必要になります。

これはまさしく ”食べること” と似ていて、食べることで食物を咀嚼して味わった上で分解していき、それを消化して利用可能な状態にしていく。そして吸収した上で栄養として体内に取り込んで活用していく・・・”学ぶこと”と似ています。

新たな知識や経験を理解し、利用可能にしたことで身につけていく・・・これら全体を含めてはじめて”学ぶ”です。

クラスも繰り返し継続してくれている生徒さんがいるのですが、知識を分解・消化・吸収をということを繰り返しているとも言えます。

食事も死ぬまで食べ続けるのと同じように学びを続けるということは、生きるための知恵として取り込んでいくことは大切なことだということですね。

『いつまでも人に頼らないと痩せられないのはよくない・・・』
と思っている人がいるとしたら、学びの本質をわかっていない人なのか、余裕がなく焦りからくる言葉ともいえます。

食べることで表現すれば、口に食品を入れて咀嚼しているだけで、その後の分解&消化&活用まで終わっていないということ。

学び続けている人は常に栄養価の高いものを口に入れていて、あとは活用だけなのでスムーズに上手く消化吸収できるようになれば簡単になっていくでしょう。

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