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2021.07.17

自らを知ること

昨日の夜に大手企業に勤める友人から今世界中で注目されている概念である【Well-being(ウェルビーイング)】の話をシェアしてもらいました。

これは【よく在ること】=【幸せ】を意味する言葉。ただ幸せは”Happiness”と訳されてあくまでも感情的な一瞬でしか続かない幸せなのだとか。それに対してWell-beinngは持続する幸せを意味します。

ひとくちに”幸せ”といっても長続きするものとしないもの、の二つがありその中でも幸せと結びつけられることの少なくないものとしては”お金”や”地位”。

たとえお金や地位を得たとしてもつい他人と比べて幸福度は下がってしまいがち。金銭や所有物を最終的な目標に掲げるのではなく、人との関係性や価値観によって生まれる持続可能な幸せを追求したほうがいいのです。

もちろんお金や地位はないよりはあった方が生きやすい社会かもしれませんが、、そこに価値を見出すより心の豊かさを大事にしたいですね。

幸福学は心理学や統計学的なアプローチによって4つの因子が定義されているので、自分がどの因子が強いか考えてみましょう。

*やってみよう(自己実現と成長)
*ありがとう(つながりと感謝)
*なんとかなる(前向きと楽観)
*あなたらしく(独立とマイペース)

心にとって何が大事なのかがわかれば、それを意識することで幸せな状態を維持できるということを教えてもらいました。

自らの徳性を知ることで低い因子を高めようとするのではなく、高い因子をさらに高めたり、それぞれのいいバランスを見つけていくことが重要なのだそう。一瞬の幸せを追うのではなく、継続的な幸せの在り方を考える機会になりました。

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