2017.07.11
設定する

いつも自分が思い込んでいること、モノ、価値観などがその人の現実をつくり出し、もっと言うと体の状態や普段無意識に使っている言葉などでも現実は大きく変化します。
例えば、普段から”~すべき”だったり”~せねば”など行動の動機になっているとしたら
自律神経はその言葉についている感情に反応して生理反応が起こるので自動的に交感神経(興奮、闘争の神経)が優位に働きます。
もちろん日中仕事をしている時など必要な場面もあるのですが、四六時中ずっと交感神経が上がりっぱなしになると筋肉の緊張が取れません。
緊張が続くということは、寝ても寝ても疲れていたり肩や腰などどこかしら体が凝っていたりと疲れが溜まるだけではなく、顔のシワやたるみまで作ってしまいます。
つまり、血管がぎゅっと縮まるので血流が滞り、栄養も酸素も上手く運べないのであらゆるところの不具合を生じることにも繋がります。
体の状態はそのまま見た目まで影響するのだから、よりケアをしないといけませんよね。
自分がやっていることや信じていることがその人の背景となり目の前の現実を創りだすので、
何を信じているかが根本的なセルフケアでもあり、自分と向き合うことが全身のお手入れになると言っても過言ではありません。
自分の本来あるべき姿は生まれた時から一番そばにいる自分が一番よくわかっています。
忘れてしまっているのなら一つ一つ明らかにして思い出していきましょう。
あるべき姿は『望んでいること』とイコールです。
そのことが明らかになってくると考え方が変わり、行動が変わるので自分を取り巻く環境も居心地にいいものになるはず。
結果的に顔つきも変わったりするのものです。
これが本来の自分に戻っていくということですね。
上手くいくように頑張っているのに上手くいかないことがあったとしたら何かを無理していることを教えてくれていますのかもしれません。
病気や体調も同じで本来あるべき姿からずれてしまっている時に症状として出る場合もあります。
もちろんデトックス(好転反応)として症状で出ることもあるのでそこはより自分の状態をしっかり見ながら判断していかなければいけません。
昔の思い込みがすぐに行動を邪魔をするならば、新しい思い込み『私はこうゆう人間になります』という理想の姿を脳に信じ込ませることも大事です。