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2021.09.02

人生100年時代②

さて、昨日の続きです。

健康長寿の国の4つのカテゴリーと9種類の取り組みがあげられています。
4つのカテゴリーとは、
*活動に関すること
*生活スタイルに関すること
*食に関すること
*つながりに関すること

活動に関することとしては、”日常的に体を動かす習慣がある” としています。畑仕事をやっている、坂の多い地域に居住やDIYで生活に必要なものを手作りしたり。

スリムクラブの生徒さん達がダイエット時の動きとして、”駅では階段を使う” という行動はスリムになっても続けたほうがいいということになりますね。

生活スタイルに関することでは、”ストレスが少ない生活” ”生活に目的がある” ということ。『我慢しない』や『生活にゆとりがある』『大らか』つまり時間的に忙し過ぎない、競争がないということがストレス軽減に効果的。

そして毎日起きた時にやることがあることも大切です。『今日行くところがある』『今日用事がある』というような ”今日行く” ”今日用” が年齢が上がれば上がるほど日常に必要なのだそう。

『やることがない・・・』と日々をダラダラする習慣は年齢が重なった時に”無気力”を生みます。用事が無くても用事を作ることは生き方にハリを与えるということは間違いありません。

食に関することは、腹八分を推奨していてこれはよく長寿の秘訣として言われていますね。ちなみにダイエットでは腹六分にしなければ食べ過ぎですよ。

さらにバランスの良い食生活が推奨されていますが、野菜中心のヘルシーな食事が大事です。肉や魚など動物系のものを控えて野菜中心の植物性の食事が良いようです。

スリムクラブが植物性を推奨している生活とリンクしていて、たまに生徒さんから
『ミア式ダイエットを一生続けてもいいですか?』
と質問されますが、健康長寿の観点から考えてみても大丈夫だということが証明されているということです。

つながりに関することは、家族を大切にするという助け合いが大切。人は一人では生きていけません。誰かとの関わりがとても大切なのですが、何よりも家族との関係は大きな役割を果たしています。

たまに ”身内と仲が悪い” だったり ”親との関係が上手くいっていない” という話を聞きますが、その家族関係からの発展的な学びを考えてみてもいいかもわかりませんね。

年齢が重なるたびに人は必ず変わります。思考や行動も変化するので、以前は気が合わないと思っていても話してみたり歩み寄ってみると、以前と関係性に変化することもあるのではないでしょうか。なぜ家族なのか・・・魂のつながりを考えると意味があって家族になっていることは間違いありません。

そして実は信仰心をもつことも必要なのだとか。キリスト教や仏教など宗教的なつながりは長寿の秘訣の一つになっているようです。

教祖を崇める、だったりお布施などで寄付をしたりといったことではなく、自身が信じているものがあるということが良いみたいです。沖縄やハワイなどでは自然神(風・太陽草・月・水など)を信仰する傾向があるのだとか。

さらに社会的つながりをもつことも重要です。健康を促進するような社会活動に参加することで、誰かと話をするというコミュニティは積極性を生み出します。

また地域のボランティアに参加したり、今回のようにオリンピック&パラリンピックのフィールドキャストやシティキャストなど若いエネルギーを感じる機会をつくることで心の若返りが良い影響を与えるのだと思います。

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