2021.09.20
働く態度はその人の実
今日午前中に仕事の打ち合わせが新宿であり、話しが白熱してきて気がついた2時間経っていました。それそれの会社のスタッフの話になって、『フロアの一角をレンタルさせてあげて数年経つと、使ったものを片付けなかったりしてだらしがない・・・』
と嘆く経営者。働く姿勢はその人の実（本性・性格・姿勢など）をあらわしていると思います。
私もainaHAIRでは細かいところが目についてしまうので、気になったらそのたびにスタッフに伝えるようにしていますが、伝える方がエネルギーを使います。
相手を尊重しつつも、その人自身が立場をわきまえるということを認識させなければいけないから。今日も営業の中で色々なことを考えさせられました。
会社の代表にとって重要な役割の一つに【ルールの見直し】があります。家族、職場、地域など複数の人が集まって協同活動をするためには必然的にルールがつくられ、これは物事を行うための約束事となります。ルールがあることでまとまりや秩序が保て、安心して活動できるようになりますからね。
その一方でデメリットとしては、ルールがあると次第にルールを守ることが目的になってしまい、何のためのルールなのかに意識が向かなくなります。
kouseiさんもainaHAIRでは最低限のルールを決めていて、細かいところは本人の力量に任せる・・・という曖昧なところが誤解を生むことも。
活動しやすくするためのルールのはずですが、時が経つと次第に本人の都合のいいルールに置き換わることもあります。ただ、問題があるたびにルールが増えていくと、息苦しさを感じてしまうので細かすぎないほうがやりやすいということも理解できます。
不平不満が出てくると雰囲気が淀んで気持ちよく働けなくもなるので、こういった状態を改善するためには会社のルールは問題が起こった時にその都度見直していく必要があります。お互いに気持ちよく働くための環境づくりは双方の配慮と謙虚な姿勢が最も大切ですからね
