2022.01.13
自分を信じる

それを見つけることができると、不安定な状態から安定した状態へと変化していけるので自らが行う活動に関しては必ず軸になるものを見つけておくことです。
自分の思ったとおりにいかないことの代表的なのは人間関係。上手くいっていればいいのですが、ちょっとした考え方の違いによって身内であったり会社や周りの友人との間でトラブルが起こることもあるかもしれません。
自分自身もそうですが、相手も年齢を重ねて経験して生きているのでそれぞれの環境がその人を創り出します。なので『昔とは違う・・・』と感じることもあるでしょう。
時が流れたことで仲が良かった兄弟であったり、親友だと思っていた友人とちょっとしたいざこざによってうまくいかないことがあったとしたら、その時点から相手を見る感覚をリセットする時。
過去の関係に愛着があると、冷静な判断ができなくなりがち。相手の変化を受け入れることができずに『自分自身が素直に受け入れられていない・・・』と自分を責めてしまったりして苦しくなります。
それぞれの人生は時が流れて変化しているので、相手がどう変わったかどうかは問題ではなく、問題なのは自分自身を疑ってしまうことです。
もし意見が合わないことが起こってしまったら、以前は共有していた価値感が変わってしまっただけのこと。相手の言動によって自分を責めてしまうと、これまで積み重ねてきた自分への信頼までも否定しがち。
大事なことは今大切にしたい価値観、理想とする在り方・姿勢を優先することです。迷いが生じたり周りに流されそうになっていることに気づいたら、自分の主軸を再確認することが必要なのです。
目の前の出来事に対して自分がどう思っているのか・・・という気持ちを一番大事にして、気持ちがすっきりする方向を探っていきましょう。