2022.02.15
未来への思考習慣

先日のスピードスケートの高木美帆選手が500mの競技が終わった後に、クールダウンとしてバックヤードで自転車をこいでいました。
使った筋肉に乳酸が溜まらないように、動いて流しているのだそうです。筋肉痛があると、筋肉が壊れているから安静にしないといけないのでは?!と思い込んでいましたが、運動によってゆっくり動かした方がいいのかもしれませんね。
今日のトレーニングでも前日の筋肉痛が残っている状態でしたが、痛みがあったとしても足の上がり方が楽だったり動きやすかったりしました。
さて私たちがやっていることは、常にプロセスで成り立っています。一つ一つの出来事で結論づけるのではなく、現在進行形で考えたほうが前に進みやすい。
上手くいかないことがあっても『もうダメだ』『できない』と結論づけてしまうのではなく、『ここから何を目指すのか』『どう動けばいいか』と考えることができれば、必要以上に落ち込まないのです。
そして物事が上手くいっていたり、成功体験が増えてくると『この調子でいけばいい』と思ってしまうのですが、ここでも『今後にどう生かせるのか』『何か見直すところはないか』という視点をもつことが必要です。
そうすればポジティブな経験からの学びを得ることができるので、より望ましい状態を生み出しやすくなるでしょう。
人生で起こる出来事は常に動きがあるので変化していることを忘れてはいけません。今上手くいかないこと、上手くいっていること、どちらにしてもそこから先を見据えてその後の行動計画が必要なのですよね。