2024.01.04
喉を鍛える理由
今日からプライベートクラスが2クラス始まりました♪2年ぶりの受講の方と新規の方です。両クラス共に2024年をスリムな姿で生き方をリセットしたいという思いが強いので、きっと目標達成してくれることでしょう。
年始の温泉旅館内のカラオケパブを貸切りしたのですが、仙台大ママが久々に歌ってくれました。これはかなり大きな出来事。
というのも、8年前に韓国滞在中に体調不良から口の中に口内炎が多数できて唾も飲み込めないほどの痛みがあったため、病院を受診しました。
その時は疲れからくる口内炎ということで薬を処方してもらったけれど、なかなかよくならないタイミングで日本へ帰国。主治医がいる病院で受診したところ、帯状疱疹だと判明。
すぐに除菌用の薬を処方してもらったけれど、すでに発症から4日経過した段階での除菌になってしまい、結果的に顔面麻痺が残ってしまうことに・・・。
帯状疱疹が発症して3日以内に薬を飲んで除菌しなければいけなかったのに、運悪くソウルに滞在していて、対処が遅れてしまったのです。
それでも懸命に針治療とリハビリを続けたことで、顔面麻痺があったとは思えないほど回復していますが、残念ながら元通りに戻っているわけではありません。
湿気の時期など口に中に口内炎ができたり、足に帯状疱疹が発症したりといまだに苦労しているところはありますが、おかげさまでそれ以外に病気がなく元気であることが救いです。
年末年始に集まった時には必ずカラオケに行ったりするのですが、大ママは絶対に歌わずに聞いているだけ。麻痺が残っている口元の動きが悪いらしく、歌えないようでした。
今回久々に大ママの歌声を聞いて、家族一同が大喜び。元々歌も上手くてテレサ・テンや美空ひばりの曲を昔もよく歌っていたので、懐かしかったです。
妹も元々歌が上手いのですが、数年ぶりに歌ったからか声が出なくなっていて、歌いにくそうでした。曲を選ぶ時も何を歌ったらいいのかがわからず、曲選びに時間がかかっていて数年前の自分を見ているよう。
私がボイトレを始めたきっかけの一つに、こうやって家族が集まった時にカラオケで歌わされるのですが、 ”歌う曲が探せない（思いつかない）” ”思ったように声が出ない” など ”できない自分” に何度もガッカリしてストレスでした。
ボイトレは仕事にも生かされるだけではなく、アンチエイジングとして頬＆口周りの筋トレになり、こうやって家族が集まる時のカラオケを歌う際にストレスを感じないことを改めて感じました。
歌が上手く歌えるわけではなかったとしても、声が出ていることに大満足。喉を鍛え続けてよかったと心から思えました。
