2017.10.31
気持ちに寄り添う

初参加の方は特に今まで常識だと思って実践していたことが結果的に自分の思考を太らせていることに気づくと切り替えも早くすぐにその情報を元に実践される傾向はあります。
もちろんトライ&エラーを繰り返しながら、最初はダイエットを成功させるための行動の一つだったことが、やっていることの心地よさを知りやり続けたいという内発的動機づけがされて
さらには自分の気になる箇所が見つかったならそこを解消するための取り組みを積極的に行い始めます。
今日の生徒さんも今の時点で-4キロ以上のダイエットが進んでいる中で『お腹周りをもっと変化させたい』と思い始めて、日々の習慣の中に行動をやり続けた結果、やはり1週間でウエスト-2.3㎝という結果がでて素直に喜んでいました。
彼女の行動の速さ、切り替えの早さなど感心します。
このようにスイッチを切り替えることができたらダイエットが進むのが早いのですが、そのスイッチをなかなか入れられないと嘆く方が過去におられました。
スイッチって何だと思いますか?これも思い込みの世界であり、スイッチ=やると決めるだけ(スイッチオン状態)。
今の生活の延長線上には無いので、切り替えて前に進む車線変更がスイッチなのです。
たいてい失敗する人は車の運転でいえば、目的地があって急いでいるにも関わらず一般道を走っているけれど、早く行きたいタイミングの時に高速道路がパッと目の前に現れてほしいと思っているような雰囲気があります。
そして、『ストレスで自分に負けてしまう』という言い方をする方もいますが、予期せぬことが起こったとしても柔軟な対応ができるように適応力を養っていくことも必要です。
予想もつかない出来事が目の前に現れるとどうしてもストレスを感じることになると思いますが、
ストレスとは歪みそのものなのでストレスマネージメントをして逆境や試練に対してへこたれることなく、臨機応変に対応できるように学びに変えていこうと”決める”ことが大事です。
ストレスとは認知の仕方によって生体反応が変わってくることはアメリカの追跡調査でも報告されているので ”どう感じているのか” をただ ”イライラした” で終わらさないで
”何がどう嫌だったのか” ”どうしたいのか” "どうなってほしかったのか” などというところまで自分に寄り添い、自分を慰めることでストレスは解消されるものですよ。
『ストレスでイライラした』ここで終わったらまた同じストレスがきてしまいますが、ストレスを分析して害から身を守り、味方につけられるように自己分析していきましょう。