状況に影響されないメンタル
出張先で同行してくれている長野県出身のmaeda さんから
『相手がやっていることで嫌だなと思うことがあったら、自分の中にもあるって きいたことがあるんですけ、そうなんですか?」
と質問されました。
よく彼女と一緒の時は、メンタルに関して質問してくれて、私と話すとこれまでの考え方を整理できると言ってくれます。
私が思うのは、自分の価値観の確認だと伝えました。何でも反応するから自分にそれがある、というわけではないことを覚えておくといいかもしれません。
その事象に何かを映し出されているのですが、その映し出されているものの意味はそれほど重要ではなく、たまたまその時に何かを感じた、というだけで時には何も感じない時もあるのです。
つまり世の中全ては解釈と認知でできているので、自分自身の状態次第。答えは自分で見つけていくものであり、自分で気づくもの。
そのために、起こる事象に感情が伴うのです。 起きた出来事にモヤモヤすることがあったとしても、そこからモヤモヤを解消する思考が必要なのか、行動を変えてモヤモヤを感じないようにするのか、選択することが大事。
私の場合、イライラしたりショックを受けるようなことが起こった時に思い出すのは 昔お世話になったメンターに言われた一言。
「落ち込むことや、イライラすることがあっても、10秒で立ち直る術を見つけてみてください。そうすれば、小さいことにクヨクヨしなくなりますよ。」
10秒ってかなり短いですよね。それがかえって良くて、何か不快なことが起こっても“10秒で何とかしなければ”と思ってるうちに、悩んでいるより落ち込む自分を解放することを選択しています。
自分の感情を客観的に捉えると、周りで起こる事象に対して耐性ができるのではないでしょうか。