2018.03.22
目指す先

心で起きたことは体にも全て現れます。
人に会った時にその人の発するオーラによって楽しんでいるのか、落ち込んでいるのかわかりやすいように心に重りがある状態では体は思うように動きません。
今日のプライベートクラスでも『夜遅くなると食べたくなる・・・』という悩みが出てきてよくよく話を聞いてみると『人とコラボしてやる仕事があるのですが、相手の都合でなかなか進まない』(←不安や恐れ)『いつも以上に体が疲れてしまい、食との葛藤が辛かった』(←疲れが原因の食欲との戦い)などシェアがあったのですが、葛藤しながらも上手く思考を変換して理性で乗り切ることができました。
『今週もし同じ状況があっても今回ほどの苦痛な感情はなく、和らぐはずですよ』
とお伝えするとまた元気が戻ったようです。
一人でやっているとこういった苦しい状況で心が負けてしまうこともあるのですが、いろんな意味で”気づき”が次の行動を目覚めさせてくれます。
心と体は合体して”私”という存在を形成しているのですよね。
どんなに決意しても今までとは違う自分が普通になる(本来あるべき姿)までの間は思考(体)に引っ張られてやりずらいことがあり、どうしても物質化するまでの時差が生じるので
”出来るようになった”から”いつもそうするのが普通”というところまでもっていくのがトレーニング。スポーツ選手たちが大会に向けて日々トレーニングしているのと同じです。
大事なのは願いにフォーカスするのではなく、叶った後の自分にフォーカスするということ。スポーツ選手たちと違って息が上がるほどの苦痛はないのだから、深呼吸して笑いながらルンルンした気分で取り組めるのがダイエットトレーニングではないでしょうか。
願いを叶えるために頑張るのではなくて、すでに願いを叶えた自分にだけフォーカスしましょう。それだけであなたから放出されるエネルギー量は本当に違います。