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2018.04.25

ストレス

『病は気から』という言葉がありますが、これはもうしっかり科学的にも証明されているようです。

人の脳は失敗から学んで未来を考える能力があり、そのせいで逆にまだ起こっていない未来について悩んでしまう・・・。それがストレスになったりします。

慢性的なストレスは心臓血管系に影響を受けやすく、たとえばワクチン反応まで弱めてしまうということなので感染症リスクも高くなりやすいのです。
ストレスはまさしく心の病。

どんなに喫煙や飲酒など制限して健康的な食生活を実践していたとしても、日々のストレスによって特定のガン発症リスクが高まるという調査結果が出ていることを考えると、ストレスとのつき合い方が将来の健康を左右すると言ってもいいぐらいですね。

人間関係や借金、仕事でのトラブルなど外的な問題はいくら背負ってもそれ自体は体には害が無いのですが、影響しているのはそういった境遇への心理的反応や感情です。

心の状態が不安定だと不安が湧き起こりやすいし、不安定な状態をごまかし続けていると悩み体質になってしまいます。

もちろん全てのストレスが悪いわけではありません。
ちょっとした緊張感のあるストレスだったり、ワクワクする時のストレスは質のよいストレスとも言われていて、質がよければ血流や免疫力にとってよい刺激になります。

物事の捉え方そのものが心の状態をあらわしているので日常生活での不安やストレスを減らすために、対処する意識を訓練していく必要があります。

自分の思考と行動を観察して心の状態を整える技術を身につけていきましょう。そうすれば浮かんだ思考に頭を支配されることもなくなるはずです。

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