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2018.06.04

働く姿勢

いつも定期的にフットネイルで行っているサロンなのですが、こちらに引っ越ししてから家の近所のサロンということで便利で気に入っていました。

今回担当してくれた女性は前回も担当してくれた同じ女性。
とても気になったのは接客が事務的で仕事を楽しんでいない様子がこちらに伝わる感じ。言葉遣いもたどたどしく、『今日も?(実は前回も)機嫌が悪い?』そう思ってしまうほど。

ネイルを乾燥させるライトを何度か床に落としたのですが、その大きな音に対して『失礼しました』こういった配慮がなかったのはとても残念。これは普段接客業をやっているのでちょっと厳し目に見てしまうのかもしれません。

定期的に行っているハンドのネイルサロンは渋谷店を含めると数年通っているサロンなので指名はしないのですが久々に同じ人が担当になった時も
「息子さん、サッカー頑張ってますか?」
「この前担当した時に温泉に行くって言っていましたがどうでしたか?」
「ワンちゃん、大きくなりましたか?」 など

以前会話したことをおぼえてくれていたりしてビックリします。前回担当してもらってから3ヶ月~半年たってまた担当になることもあったりしますから。そういった言葉で気を遣ってくれているだけでうれしいですよね。

技術だけではなく、相手への思いやりや喜びを提供してくれていることが伝わるだけでも心地よいです。

たまにマッサージなどしてもらいに行った時に手が体に触れてちょっと動かした時点でその人が『ただ時間給をこなせばいい』と思っているのか『体と対話しながら辛い部分が楽になるように』という思いでやっているのかが手をとおして伝わってきたりします。

もし今の時点で雇われている状態なら言われたことだけやっているような仕事の仕方だと毎日は楽しくないし、顧客がいたとしたらそれが相手に伝わってしまっているかもしれません・・・。

どんな仕事でもプロフェッショナルを目指せば仕事はとても楽しいものになるのですよね。そして求められること以上のことを提供することができたとしたら、それが違う形で豊かさ(対価)を引き寄せてくれたりもします。

こういった技術職は技術は上手くて当たり前の世界。ましてやネイルサロンなんてどこでもあり、各店の特徴はデザイン力+コミュニケーション能力が顧客との相性となって固定客を生むはずなのです。

そして接客態度はその人の資質そのもの。マニュアルどうりではなく、細やかな配慮は人間力を磨くことにも繋がっていく。
つまりどんな態度で仕事をするのかは顧客のためではなく自分のためでもあるということ。

どうせなら自分自身が楽しんで、それが相手にも伝わり、そのことで気分がよくなる人が増えていけば嬉しいですよね。

自分のやっていることで他人をどれほど幸せにしているのか。
あなたの知らないところであなたの姿勢・態度が他の人を元気にしているとしたら喜びがあなたを輝かせてくれています。

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