ボランティア精神
ここ1週間ほど右目の違和感があって、今日午前中に時間があったので眼科を受診しました。こちらの方に引っ越しをして眼科に行くのは初めてだったので以前ainaHAIRのお客様からおススメだと言われていたフェニックスに行ってみました。
視力検査から始まって光のとおり道など細かくチェックしてもらったら
『目の表面がただれてそのせいで膜がはったような見え方になっている』
ということがわかりました。
目はちょっとこすっただけでも傷がつくし、表面は繊細にできているそう。
通常であれば一晩寝ると治ったりするぐらいの傷なのだそうですが、夏のエアコンでの乾燥だったり、今年の暑すぎる夏の影響で涙が上手く出なくなっているだけではなく、年齢による涙の量の低下によっても回復が遅れてしまうとのこと。
抗生剤の目薬とヒアレインを処方してもらって一日4回つけるように指示されたのですが、午後に一回つけるとすっかり症状の緩和があり早く病院に行って専門家に見てもらうことも大事。
老眼の話も先生に伺うと
「視力も標準値あるし、あなたの歳で老眼を気にする必要はないですよ。若干昔より見えにくのは確かに老化に伴って出てきますが、見えないわけじゃないでしょ?
もし仕事だったり日常生活に支障を感じたら道具として老眼鏡を使うというのもありなので気になったらまた診せに来てくださいね。」
問題が出た時に道具に頼ればいい、確かにそうだなって思います。視力は急速に低下することは病気でない限りないそうなので自分のライフスタイルと照らし合わせて考えていけばいいのかなと思いました。
ついつい健康であることを過信してしまうことは大病を患っていないとありがち。
仙台の姉も先月腸の出血で入院したのですが
(腸炎だったので入院で回復。すでに閉経しているところでの出血だったのでまた生理になったと喜んでいたぐらいの症状だったそう。)
それがキッカケでこれまでやっていた仕事を退職することに決めたそうです。
自分ではどんなに頑張りたいと思ってもそこには自分の思ったとおりにいかないストレスがかかり、仕方がないと気持ちをごまかしていたようです。
やりたい仕事を気の済むまでやりたい・・・しかし、契約されている内容以上のことは企業も求めていなくて姉が気が済むまでやったところで相手にとって『勤務時間が過ぎているのに・・・』『そこまでお客様は求めていない・・・』そう言ったところに不具合も出てくるものです。
大ママも昔から心配していたそうで
『お姉ちゃんは仕事やり過ぎで良かれと思ってやっていることも結局相手にとっては迷惑だったりするのよね・・・』
派遣社員だったこともあってやめるのは簡単だったようですが、どんなに好きな仕事であってもやはり価値と価値の交換が成り立って仕事が存在してる。
それを自分の欲求を相手に押しつけてしまっては本来であればボランティアという気持ちでのことなのに喜んでもらえないという現状。
姉は入院してすべてのことを一時停止した状態でようやく気づいたようです。
姉の奉仕するエネルギーを今度違う仕事で上手く使えば本当の意味での社会貢献になるのでどんな風に能力を開花させることができるのかを見守っていきたいと思います。